今日のトミカは1994年10月から2005年10月の間、トミカ通常品で販売されていた「33-6 トヨタ スープラ」です。1993年5月に登場した日本国内モデルとしては2代目(80系)スープラをモデルにしており、2002年8月まで販売されていました。トミカのボディカラーは実車に設定されているスーパーレッドⅣを再現していると思われ、初期にはシルバーメタリック色のが販売されていました。
トミカは支那製で、アクションはスーパースピードとサスペンション、左右ドアの開閉が可能です。テールランプやウインカーランプは彩飾して再現されており、ウイングはボディ一体型のダイキャスト製となっています。リアナンバー部にはシャーシをはめ込む穴が開けられており、ハイマウントランプはモールドのみで塗装が省略されています。
ヘッドライトはメッキパーツで再現されており、グリル部等が黒く彩飾されています。先述の通りボディカラーは途中で変更されており、詳しい年月は不明ですが、新色シールが貼られているこの外箱のSTマークが1998年を表していると思われる「8」の記載があるので、1998年に変更されたと思われます。
こちらのトミカですが一部の塗装が剥がれており、剥がれた部分からシルバー色のボディが姿を表しています。こちらのシルバー色ですが、金属地やメッキ色よりは明るいメタリック色となっており、もしかすると初期のシルバーメタリック色のスープラを塗り替えたモデルじゃないかと思われますが、確証はありません。80系スープラはトミカプレミアムでも「P14-2 トヨタ スープラ」が販売されている他、ドリームトミカやトミカプレミアムunlimitedでワイルド・スピード仕様のものが販売されています。
こちらのトミカは動画4分14秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0444台目