今日のトミカはトミカ通常品として1999年9月から2006年9月の間販売されていた、「30-6 三菱 パジェロ」です。このトミカは三菱自動車が1999年9月から2006年10月の間販売していた三菱3代目パジェロをモデルにしており、先代パジェロのトミカ同様に3ドアのショート車をモデルにしています。
こちらのトミカは支那製ですが、初期には日本製のモデルも存在しています。アクションはサスペンションと左右ドアの開閉が可能で、日本製モデルと異なりルーフレールが黒く塗装されています。テールランプは赤色のタンポ印刷で再現されており、前後のナンバープレートにはモールドでPAJEROと入っています。
ヘッドライトとグリルは一体型のメッキパーツで再現されており、フロントグリル部には三菱のCIエンブレムがモールドで再現されています。フロントバンパー及びリアバンパーはシャーシ一体型のプラスチック製となっており、車体色に近いグレーメタリックのものとなっています。
トミカ通常品販売前に三菱自販が特注したトミカが存在しており、通常品のホイールは14Aと呼ばれているものですが、特注品は違う形状のものとなっています。通常品で販売された日本製モデルはこの三菱自販特注モデルのホイールを14Aにしたものと考えられ、日本製の理由はおそらく実車の発表(発売)タイミングに合わせて特注トミカを配布する為だったのではないかと思われます。
こちらのトミカは実車画像(中期型JAFロードサービスカー)と共に動画12分7秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0439台目