今日のトミカは2023年12月2日発売の「トミカショップオリジナル トヨタ コースター トミカタウンドクターカー」です。このトミカは通常品「49-9 トヨタ コースター ようちえんバス」をベースにしており、実際の医療機関で使われているようなマイクロバスをベースにした患者収容可能なドクターカーを再現しています。
トミカはベトナム製で、アクションは特に何もありません。テールランプは赤色のタンポ印刷で再現されており、車体後部の観音扉には特に表記や赤帯は再現されていません。実際に一部の病院でトヨタ4代目コースターをベースにしたドクターカーが採用されており、このトミカのデザインも熊本日赤病院で使用されているドクターカーに似ています。
フロントパネルには青色文字でDoctor Carとタンポ印刷で入っており、ヘッドライトも通常モデル同様にタンポ印刷で再現されています。トミカではルーフ部には丸型バータイプの赤色灯を装備していますが、実際のマイクロバス型ドクターカーでは後部にも赤色灯を装備していることが多いです。
基本的なデザインは2021年12月に発売されたスバルレヴォーグのドクターカーと揃えており、左側面には赤色文字でトミカタウンという表記と青色文字でDoctor Carの表記がタンポ印刷で入っています。車体サイドも赤帯もタンポ印刷で再現されており、赤十字や病院のロゴマークが使えないからかは不明ですが、どういう訳かカプセル錠のイラストタンポ印刷で入っています。
右側面にも赤帯がタンポ印刷で再現されており、黒色文字でトミカタウン救急病院という表記と、トミカショップの表記がタンポ印刷で入っています。左右共通で窓上に青色のラインがタンポ印刷で入っているのはとてもいいのですが、なぜ左右で病院表記を統一しなかったのかが疑問です。マイクロバスをベースにした特殊救急車はTDP特注で存在しましたが、マイクロバスベースのドクターカーはこれが初ですね。
こちらのトミカは動画6分42秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0296台目