トミカ17-12 いすゞ エルフ 軌陸車 | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載。掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。基本的にiPhoneで撮影した画像を掲載しております。


今日のトミカは2023年10月に発売されたトミカ通常品の「17-12 いすゞ エルフ 軌陸車」です。こちらのトミカは鉄道線路上で作業する為の軌陸車と呼ばれている作業用車両(保線車両)を再現したモデルで、トミカでは2011年10月に発売が開始された通常品(ロングトミカ)「128-2 メルセデスベンツ ウニモグ 軌陸車」以来となる軌陸車のトミカなります。


トミカはベトナム製で、アクションはサスペンション(ほぼ稼働域なし)とブームの旋回、上下伸縮、鉄輪可動が可能となっています。トミカ自体は「109-9 DHLトラック」として販売されたいすゞ6代目中期型エルフをベースにしており、荷台部分が新規金型で作られています。テールランプの塗装はされていませんがモールドで再現されています。『トミカ109-9 DHL トラック』今日のトミカは2020年10月から2023年7月の間トミカ通常品で販売されていた「109-9 DHL トラック」です。このトミカは2019年11月にいすゞ自動…リンクameblo.jp



軌陸車の中でもこちらの車両は線路上で架線の状態を調べる軌陸高所作業車を再現したモデルのようで、荷台にあるブームを伸ばしてゴンドラ(カゴ)を上昇させることが可能です。またこちらのトミカでは線路上で作業をする為に線路に合わせた車輪に切り替わるように鉄輪を手動で動かすことが可能ですが、プラレールとの互換性は無いようです。


ちなみにこのブーム部分はトミカ通常品で販売されている「94-9 いすゞ エルフ 橋梁点検車」のブームを流用しているようです。ただしブームは同じでも基台部分は別物となっており、アウトリガーの形状やサイズも全く違うものとなっています。また商品名にいすゞエルフの表記がありますが、フロントパネルにあるはずのいすゞの社名エンブレムとエルフの車名表記が省略されています。



こちらのトミカは動画29秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 0218台目