NTTドコモ特注 移動基地局車 | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載。掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。基本的にiPhoneで撮影した画像を掲載しております。


今日のトミカは2017年3月1日にdショッピングで税込880円で販売された「NTTドコモ 移動基地局車」です。このトミカはトミカ通常品「42-4 衛星通信車」をベースにしたトミカで、災害時やイベント会場で携帯電話の電波を提供する移動基地局車をモデル化しています。販売元(特注元)はNTTドコモとなっており、製造は株式会社タカラトミーです。


トミカはベトナム製で、アクションはサスペンションとパラボラアンテナの展開が可能です。荷台部分にはNTT docomoのロゴがタンポ印刷で入っています。実車の移動基地局車に準じている為か、通常品と異なり右側の窓は彩飾されていません。テールランプは下側部分のみタンポ印刷で入っており、上側のテールランプは塗装されていません。



助手席側ドア部にはNTT docomoのロゴがタンポ印刷で入っておりますが、運転席側ドア部には入っていません。こちらの荷台部はドア部分の窓のみタンポ印刷で入っておりますが、すぐ横の窓は彩飾されていません。


トミカでは三菱ふそう7代目キャンターがモデルになっていますが、実車の移動基地局車はいすゞ6代目エルフが多い為か、エルフのフロント形状に準じてフロントグリル部の塗装がされていません。ヘッドライトは通常モデル同様にタンポ印刷で入っており、パラボラアンテナ部と荷台前部にはNTTdocomoのロゴがタンポ印刷で入っています。


こちらのトミカは移動基地局車のPRを目的に作られたようで、箱の中には移動基地局車の説明が書かれたチラシが封入されています。トミカで7代目キャンターをベースにした中継車のバリエーションは2023年10月現在、この移動基地局車が最後となっているので、もしかするともう中継車の金型は残っていないのかもしれませんね。


こちらのトミカは動画17分12秒から実車画像(エルフ)と共に詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 0209台目