トミカ62-10 マツダ アテンザ 個人タクシー | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載。掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。基本的にiPhoneで撮影した画像を掲載しております。


今日のトミカは2016年3月から2018年8月の間販売されていた「62-10 マツダ アテンザ 個人タクシー」です。このトミカはトミカ通常品「62-9 マツダ アテンザ」をベースにしたモデルで、東京都個人タクシー協同組合の個人タクシーを再現したモデルとなっています。しかしサック箱には東京都個人タクシー協同組合の表記などは特に記載されていません。


こちらのトミカはベトナム製で、アクションはサスペンションと左右ドアが開閉可能となっています。車体には東個協カラーの青帯がタンポ印刷で再現されており、帯外側の赤帯もしっかりと再現されています。テールランプやマツダのCIエンブレム、リアガーニッシュ部もタンポ印刷で再現されています。ボディカラーはおそらく、実車に設定されているスノーホワイトパールマイカをベースに個人タクシー仕様にしているんじゃないかと思われます。


フェンダー部には「(杉並)」という表記がタンポ印刷で入っており、ドア部には「(個人)」という表記と「TAXI」という記載がタンポ印刷で入っています。実際にマツダ3代目(GJ系)アテンザをベースにした東個協カラーの個人タクシーは杉並エリアに存在した他、足立エリアや世田谷エリアにも存在するようです。


フロントグリルは黒く塗装されており、グリル内のCIエンブレムとヘッドライトはタンポ印刷で再現されています。ルーフ上には東個協でお馴染みのでんでん虫型の行灯も再現されており、この行灯は新規パーツでの再現となっているようです。トミカでは残念ながら現時点では最後に販売された個人タクシーのトミカとなっており、トミカ通常品やギフトセット等ではこのアテンザ個人タクシーが廃番後、販売されていません。派生モデルであるTLVシリーズでは2023年9月にY32型セドリックをベースにした個人タクシーが販売されています。2024年4月にはトヨタ220系クラウン個人タクシーが販売されることが予定されています(2024年2月追記)。


こちらのトミカは動画12分8秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 0189台目