今日のトミカは2023年6月に販売開始された「トミカプレミアムunlimited 06-2 ワイルド・スピード 1999 SKYLINE GT-R」です。こちらのモデルが登場した事で2022年2月に発売された「トミカプレミアムunlimited 06-1 西部警察 マシン RS-1」が廃番となりました。こちらのモデルは映画ワイルド・スピードシリーズの第4作目である「ワイルド・スピード MAX」劇中に登場する日産5代目(BNR34型)スカイラインGT-Rを再現しているようです。
トミカはベトナム製となっており、サスペンションアクションと左右ドア開閉が可能となっています。車内シートもバケットシート風のものとなっています。ボディカラーは劇中車同様にベイサイド・ブルーとなっており、ホイールはあまり劇中で履いているイメージが無いゴールドの物となっていますが、どのシーンで使用されていたのでしょうか。
ヘッドライトはクリアパーツで再現されており、グリル中央部にはGT-Rのエンブレムが再現されています。グロル内は黒く塗装されており、劇中では装備している大型のインタークーラーは非装備となっています。ボンネットは劇中同様にEAST BEAR SPORT製のエアロボンネットを再現しているようです。
テールランプは塗装で再現されており、ハイマウントランプやバックランプ、バックフォグランプがタンポ印刷で再現されています。同様にGT-RのエンブレムやV-specのグレードエンブレムがタンポ印刷で再現されており、こちらもマフラーはシルバーで塗装されています。劇中ではアクションシーンをスカイラインGT-Tがベースのレプリカで撮影し、停車シーンなどの危険があまりないシーンでは本物のGT-Rで撮影が行われたようです。
既にワイスピシリーズのGT-Rは「トミカプレミアムunlimited08-1 ワイルド・スピード BNR34 SKYLINE GT-R」として2022年6月に「ワイルド・スピードX2」劇中に登場する仕様が販売されています。2023年6月現在、トミカプレミアムunlimitedシリーズは12台がラインナップにありますが、12台中7台がワイルド・スピードシリーズに登場するマシンを再現しています。新規車種として新たな番号を振るならまだわかりますが、1年4ヵ月程度しか販売していない西部警察マシンRS-1を入れ替えにしてまで売るモデルとしては正直微妙なモデルだなと思います。
こちらのトミカは動画9分29秒から詳しく紹介しています。
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