トミカプレミアム02-1 モリタ 林野火災用消防車 | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載。掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。基本的にiPhoneで撮影した画像を掲載しております。


今日のトミカは2015年4月から2018年1月の間販売されていたトミカプレミアム「P 2-1 モリタ 林野火災用消防車」です。最初に販売されたトミカプレミアム6台のうちの1台で、トミカプレミアムでは現状唯一の消防車となっています。最初に販売された6台のうち3台がスポーツカーだったこともあり、この消防車は他モデルに比べると売れ残っていた印象があるモデルです。こちらは初期販売モデルなので、メーカー希望小売価格は税込990円となっています。


この林野火災用消防車は2010年4月にモリタが、海外で発生する大規模な林野火災(森林火災)に対応する為に開発したコンセプトカーで、コンセプトカーなので実際に販売されている訳ではないようです。ホイールキャップ部にはモリタのロゴが入っており、ガルウイング開閉する資器材庫はクリアパーツで再現されています。車体後部のシルバー部にある赤いパネルは実車では赤色灯パネルとなっています。


フォグランプ等はモールドで再現されており、ヘッドライトはシルバーの色差しがされています。ルーフ上にはウィレン製のクリアレンズライトバーがクリアパーツで再現されており、スピーカーホーン部が黒くタンポ印刷で再現されています。トミカで最もクオリティが高いウィレン製ライトバーですが、残念ながらこの林野火災用消防車のトミカでしか使用されていません。


車体後部にはCAFSユニットと操作パネル、ハンドラインホース等が再現されています。後部左右には車体上部に上がる為の梯子が再現されており、テールランプやウインカーが塗装で再現されています。ルーフには縞板が再現されており、丸い突起は恐らく伸縮式の照明装置を再現している物と思われます。


クオリティは決して悪くないこの林野火災用消防車ですがコンセプトカーという事もあり、やはり人気はなかったようです。同じ消防車でも、これが梯子車ならばきっと売れた事でしょうね。


こちらのトミカは動画16分14秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 0082台目