今日のトミカは2023年4月3日からオンラインショップで予約が開始された岐阜バスの特注トミカです。2台共、4月21日に岐阜バスの創立80周年を記念して販売されたモデルで、価格は1個税込1,200円となっています。製造はタカラトミーアーツ、販売は岐阜乗合自動車株式会社となっており、製造国はベトナムとなっています。
1台目は路線バスです。「8-10 三菱ふそう エアロスター 立川バス×リラックマ」をベースとしたトミカで、ナンバープレートと行き先表示版はシールで再現されていますが、それら以外は塗装やタンポ印刷で再現されています。トミカでは2019年にも同じMP38系エアロスターをベースにしたトミカが岐阜バス特注で販売されていますが、そちらはナンバープレート等細部が異なる仕様となっています。
箱は岐阜バスの路線バスのフロントパネルを模したデザインに創立80周年の表記が入ったものとなっています。トミカのモデルになったのは各務原営業所所属の岐阜200か19-43という実在車です。ナンバープレートの一連指定番号にある「19-43」は岐阜乗合自動車が創立された1943年を指します。
トミカ紹介台数 0022台目
続いて観光バスです。こちらは「101-5 日野 セレガ」の後に登場した新金型ベースとなっています。「Seiryu Ster(清流スター)」の愛称で活躍している55人乗りのハイデッカー観光バスを再現しており、こちらは岐南営業所所属の岐阜230あ19-51という車両を再現しているようです。画像ではわかりにくいですが、フロントにもタンポ印刷でこのナンバープレートが再現されています。
車体後部には金色のラインの中に金文字で「Gifu Bus」とタンポ印刷で再現されています。こちらのトミカはオールタンポ印刷での再現となっています。
こちらの箱も日野2代目セレガのフロントパネルを模したデザインとなっており、フロントにある電光掲示板に岐阜バスと表示した姿を再現しています。
トミカ紹介台数 0023台目
2台共動画で詳しく紹介しています。
今回紹介した2台の他にも岐阜バスでは過去に2台の特注トミカを販売しています。そちらも手に入れる機会があれば紹介したいところです。