コメントのお返事が追いつかなくてごめんなさい。
全て嬉しく読んでいます。
どこかに同じ思いをしている「誰か」がいてくれるという救い
近所にはドラッグストアが数軒あるけれど、
買い物する店は一つに決めている。
感謝の気持ちを込めて。
長男の夜尿に悩んでいた時に、
小学生以上の体格用の
子どもオムツを置いていたのは、
その店だけだった。
しかも、ネットより安く。
4個が定数らしく、入荷の度に2個買っていた。
そのうち、ちょくちょく棚がカラになっていることに
気付いた。
我が家以外にも、
買っている家庭があることに気付いた。
会ったこともないし、何故必要なのかも
分からないけれど、
その時期は、「我が家だけじゃない」という事実に
救われた。
4→2→0を繰り返していたし、
大体無くなる頃に補充されていたから、
多分2家族しか買っていなかったのだと思う。
「いつか、この商品欄は潰されて
他の商品が置かれちゃうんだろうな。
売れ行きがいい訳ないもんな。」
と思いつつ、数年。
その商品は、ずっと同じ場所にあった。
安めのままで。
成長に伴い、子ども用の1番大きいものが、
やや小さくなってきた頃、
ある日突然夜尿は治った。
その日以降、失敗はないままで、
オムツを買うことはなくなった。
それでも、自分はその店に通う。
オムツのスペースは変わらずある。
お店の仕入れ担当の人も、
いるであろうもう一つの家族も
会ったことはない。
考え過ぎで、ただ、スペースがあり、
商品があるだけ、と言われたら、
その通り。
我が家が買わなくなって、
ある日なくなってしまうかも、とも思う。
「お客様の声カード」の制度もなくて
伝えられていないけど、
会ったことのない「同志」と
優しいお店に自分は確かに救われていた。
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