コメントのお返事が追いつかなくてごめんなさい。

 

全て嬉しく読んでいます。

 

 

 

  不登校になった理由

多分、次男の不登校の理由を

言語化すると

「同年代の元気な子たちと

長時間一緒にいるのが疲れる」

なんだろうけど、

学校の要素一つずつは

嫌ではないんだろうとも思う。


担任の先生のことは好きで

プリントを届けに来てくれた時は

玄関まで行くし、

習い事で一緒の子とは楽しそうに話す。


全部が混ざった結果のトータルの

『登校』としては無理だとしても。

大人でも似たことはある。

学校に通うのは嫌でも、

先生やクラスメイトは好きはありうる。

「何が問題か?」を最初に間違えると

アドバイスや対応が

全て的外れになる事がある。

一部の大人は、

「何かが嫌い」で学校に行かないから、

無理矢理好きにならせようとするけど、

誰かに言われても

好き嫌いなんて変わらないし、

そもそも嫌いじゃないこともある。


結局は、学校に

通わなくなったからといって

「不登校の子」という

別の生き物になる訳じゃなく、

あくまで「今まで通りの子が

何となく通えない」の方が近い。


支援を名乗る集まりでも、

支援法を書いた本でも、

その部分に間違いがあることは少なくない。

発達障害や自閉スペクトラムの診断も、

不登校という状況も、

別の生き物に変える呪いではない。

ただそこから分かるのは、

「困っている子」がいるというだけで、

特効薬はない。


多分、共通して正しいのは、

「子ども本人に気持ちを聞いてみて、

周りから観察してみて、

思いついたことを試してみる。

ひたすら繰り返す。」だけ。

特定の声かけや介入で、

全員を改善させるのは難しい。


喉から手が出るほど事前の

「上手くいくという保証」は、

子育てに欲しいけどない。


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