コメントのお返事が追いつかなくてごめんなさい。

 

 

全て嬉しく読んでいます。

 

 

 

  用語の字面で誤解されがち

発達障害の子を見ていると、

人の「実力」って

よく分からない概念だと感じる。
我が子たちは日や体調によって、

スムーズに受け答えが出来るかが大きく違う。
勉強でも、プリントの字の

フォントや大きさ、設問数で

答えられるかが変わってくる。
 

そうしたことを安定させるのが

環境調整の一側面だけれど、

「出来ない事を出来るように

下駄をはかせること」と誤解されがち。

 本人や、一番身近で

よく見ている親からすると、

「出来る事をスムーズに

出来るようにする」

部分があるけど、中々伝わらない。

 

周囲に誤解されたままだと

『特別扱い』『贔屓』『過保護』として、

支援が得られづらくなる

 

「特別扱いされる障害者」が嫌いなら、

むしろ積極的に誰もが動きやすい環境を

整えておいて、支援の労力が下がった方が

結果的に得だと思うのだけど、

多くの場合伝わらない。


定型の範囲であっても、

子どもによって対応を

細かく変えているのは

当たり前の事なのだから、

障害の診断がある子にも同じ。

 

発達に関係なく、

子どもが快適に過ごすには、

周囲が

「どうやったら実力を

発揮しやすいかを観察して、

普段の環境を近づける」というだけ。
障害や配慮という名前が

硬すぎるのだろうか。
実際の当事者や親が求めるものと、

何となくしか知らない人が

想像するものがズレている。

 

 

いつもクリック

ありがとうございます。

 

経由購入ありがとうございます