話すと軽くなる! | スローなスローなライフです

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猫のアーチェと のんびりした日常備忘録♪

先日の小学校役員を一緒にやったママ友さんたちの集まりで
お引越ししてしまったので久しぶりに会えた方がいた。
 
その方、20年前に片胸乳がんになり、
15年前にもう片方も乳がんになってしまった
ということだった。
 
もう、差し向かいで二人で
全摘だ、
温存だ、
ホルモン無いだ、
ハー2だ
5年だ、
10年だ、
15年だ、
赤いやつだ、
6回だった、
8回だった、
髪抜けた、
どっか、ちょっとでも不調だと心配しちゃうだ、
 
などなど機関銃のように喋りまくり。
 
ちったんは患者会もあるし、ブロ友さんもいるし、
今の時代はセミナーやがんサロンもあるけど
 
彼女はこの20年、
誰とも、こんなふうに病気のことを話したことがないって言う。
 
2度目のがんから10年過ぎてからは
病院も卒業して日々生活しているけど
忘れることは無いし
やっぱり不安はつきまとう。
不安と繋がってしまうから
治療の日々は遠い思い出にはなりえない感覚なんだと思う。
 
だから年月が過ぎて
少しずつ軽くなった気持ちでも
このことをツーカーで話しできることは
とても荷物を軽くできることなんだと思う。
 
お酒もお料理も美味しかった。
彼女もすごく楽しそうだった。
ちったんもすごく楽しかった。