CONDORAXEはパクリではない 試作金型製作④ | F社長の『直感力』

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CONDORはハウスダーツのパクリって書き込みに火が付き

大変な思いと時間をかけて作ったCONDORの事を理解してもらわないといけないと これまでの経緯を書くことにしました

 

まずはCONDORAXEはパクリではないから涙の素材選定②で素材を探し素材が決定③しました

 

製作当初 試作金型でありとあらゆるプラスティックで硬いCONDORを作りますが 羽部分とネジ山がすぐに壊れるので 

 

壊れない素材を選択して構想から4年後 紆余曲折ありながら柔い2012年コンドルを発売する事となります

 

ソフトダーツが主流の国では人気になってくれた柔いコンドルでしたが PDC選手には使ってもらえず当初の予定であった硬いコンドル作りを再開させます

 

それから数年後 21世紀夢の素材と言われているプラスティック(硬く 強く 滑りやすくて弾力性がある)を見つけて採用

このプラスティックを0,4㎜まで薄くして硬いCONDORを作る事になるんですが

 

世界初の試みで羽の部分0,4㎜のフライトを作れたとしても安定して量産できるか分からず

 

まずテストの為の試作金型の製作に入りますが量産方法で難航し

当初の1ヵ月の製作予定が3ヶ月かかり 試作金型が完成

 

そして試作品の硬いCONDORが出来ました

 

最初に自分が投げるんですが ぶつかっても割れず 落下しても壊れず ダーツがフライト部分にぶつかった時の音が心地よく 

 

こいつは行けるかもって思いました

 

その後 山田勇樹を始めとしたTRiNiDAD選手に投げてもらうと スタッキングが凄いって新発見があり 

 

元々製作するはずだった硬いコンドルがやっと出来て リリースに向けて突っ走る事となります

 

この時2018年暮れ 構想から10年後の事でした