CONDORAXEはパクリではない 涙の素材選定② | F社長の『直感力』

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フェリックス代表・福永正和の波乱万丈ブログ

CONDORAXEはパクリではないでヒートアップしてしまいましたが

 

主張がてら思い出話をします

 

ゼロストレスを掲げてしまったばっかりにCONDORブランドが追い込まれて行きますw

 

現在の柔い素材で作ったCONDORは折れない壊れない 丈夫で長持ちでソフトダーツでは人気になり日本 アメリカ スペインなどのヨーロッパでソフトダーツが人気の国で売れてくれましたが

 

スティールダーツが大半でヨーロッパのダーツ市場の行方を左右するPDC選手に渡しても 誰も使ってくれませんでした 

 

なぜ使ってくれなかったかと言うとソフトダーツでは丈夫で長持ちのCONDORもスティールダーツでは柔らかさゆえに

 

スティールダーツのポイントにフライト部分に突き刺さると言う事象が頻繁におきてました

 

PDC選手が使ってくれる商品を作らないと世界では売れないので

引き続き硬いCONDORの開発を続けることとなります

 

硬くて強い素材はあるんですが 薄くできなくてフライトには不向きな素材や

 

製造できたとしてもダーツが落下して硬い床にぶつかるとフライト部分が割れる ネジ山部分が折れると言う事象が続出しました

 

プラスティックメーカーを散々探し回りましたが 小さいメーカーだと商品のアイテムが少なく ほとんどが試し打ちした素材で

 

大きいメーカーだと発注数が少なすぎて 最初から相手にされませんでした

 

それでも条件に合うプラスティックメーカーを探し出しては試作品CONDORを作りますが

 

素材選定 制作 破損を繰り返し 無数の樹脂を試し打ちしましたが 見つからず

 

結果 柔いCONDORを作った理由にぶちあたり最初に逆戻りしてしまいますw

 

CONDOR発売から3年目まめに動いてくれていた プラスティック製造メーカーのCONDOR担当者が部署異動してしまい 

新たな担当者が硬いCONDOR開発に消極的で

 

硬いCONDOR開発の動きが急に鈍くなり スタート地点に戻るどころか スタートすらできない状況になり

 

別のプラスティック製造会社を一から探すこととなります