大体18きっぷ旅行 2023年 その2 | 適当

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~前回まで~

福島にて1泊しました。

 

福島駅。さらに北上を続けます。

 

道中。軽く雪が降っています。

 

仙台駅につきました。ちょうど朝の8時前後ということで人の流れも多くなってきました。

 

途中小牛田駅を経て一ノ関駅までふっとびます。

で、ここより盛岡まで移動します。電車のカラーリングも変わりますね。

 

さっそくでもないですが電車に入ります。

 

これまでは↓のように壁が木目調だったり座席のモケットも暖色系で温かみのあるイメージとも言えるものでしたが、ここからはどちらかというとクールな印象となります。

仙台地区

 

というわけで盛岡駅につきました。去年来たときはこのカラーリングが一番好みとか言ってた気がします。

 

盛岡駅。11時50分ごろの到着となりました。

以前は滞在時間5分あるかないかくらいだったので、まともに写真を撮るのは今回が初となります。

 

で、この駅よりメインテーマである田沢湖線に乗っていきます。が、その前に軽く観光要素入れます。

というわけでこの辺の名所のひとつである石割桜を見に行きます。

 

駅前。右側のIGRいわて銀河鉄道は20年ほど前に新幹線が盛岡以北まで伸びたことにより、これまで東北本線とされていた部分を引き継ぐために成立したそうです。

似たような経緯を辿った区間は去年乗り、ブログにも書いた覚えがあります。

 

 

 

北上川にかかる橋を越えつつまっすぐ進み、繁華街のような区画を抜けます。

大通りという名前の道だそうです。

 

あの辺がお城でしょうか。石垣が見えてきました。

 

石割桜。

 

 

市の公式サイトによると、石の割れ目から桜が出てきているようで、天然記念物にも指定されているそうです。

裁判所の敷地内に存在し、この時点で入っていいかどうかわからなかったので写真は敷地外から撮りました。

 

近辺は県や市の役所や庁舎が建ち並んでいるそうで、盛岡市のみならず岩手県の中枢といった印象です。

 

盛岡駅に戻ってきました。この時点で14時前となっています。

で、ここから今回のメインテーマである田沢湖線に乗っていきます。

 

~田沢湖線~

 

田沢湖線の路線図。時刻表から直撮りしました。

 

以前は本数が少なくて新幹線を使った。だから普通列車で乗り通したい。というのは前々から言ってきましたが、実際に盛岡側から大曲方面だとどれくらいの電車があるのか見ていきたいと思います。

 

多分これより少々長くなります。

 

※ジョルダン時刻表

 

盛岡駅から田沢湖線方面の時刻表を見ると、6時以外は5~22時まで最低1時間に1本確保されており、かなり多い印象です。

が、こちらは同じ線路を走る新幹線も含めたものとなっており、隣の大釜駅を見てみると以下の通りとなります。

 

※ジョルダン時刻表

 

多いですね。

 

以前秋田側で同じことをやり、隣の駅から減るとか言いましたが、こちらは6時、8~9時とお昼ごろに抜けがある程度で基本的に1時間に1本確保されています。

すべてがすべて終点となる大曲行きではないものの、別に通しでなくても途中で乗り換えればいい話で、この時点では走破も困難ではない。むしろ簡単にも見えましょうか。

 

つづいて大釜駅から更に西進し、大曲行き以外の行先では最も秋田県に近い赤渕駅の時刻表を見てみます。

 

※ジョルダン時刻表

 

1日4本です。逆向きもあるので駅に4本しか来ないわけではないですけど。

 

なおかつ、16時38分に出る田沢湖行きの電車(赤枠)に乗ると、18時19分まで待つことになります(青枠)
 
というわけで、今回は14時22分発の大曲行きに乗ります。
 

田沢湖線ホーム。専用ホームみたいになっています。

他にも別会社であるいわて銀河鉄道線や起点がその途中駅である好摩駅となる花輪線も専用ホームのようになっているそうですが、こちらは同じJRです。

 

特別待遇かな。(棒読み)

 

非常に見づらいですが手前側が田沢湖線、奥側が東北本線の線路となっています。

 

前々どころか去年のブログでも言っていますが田沢湖線は同じ線路に新幹線が走っています。

一方で、新幹線と在来線は線路の幅が違っています。新幹線の線路の幅は在来線のそれより広くなっているそうです。

 

つまり、主に線路の幅をどちらかに合わせる、あるいは広い幅で線路の引きつつ間にもう1本線路を引くなどの方法で両方に対応させる必要があり、田沢湖線では前者がとられているそうです。

 

となると、線路の幅が狭い区間を走るこれまで乗ってきた電車は物理的に入れず、田沢湖線の普通列車は新幹線と同様の線路幅に対応した、いわば専用車両が用いられているそうです。

 

田沢湖線向け列車だそうです。今回はこれで大曲駅まで向かいます。

 

道中。山の向こうにうっすらと山みたいなものが見えますがあれが岩手山でしょうか。

 

新幹線がおおむね1時間に1本ほどのペースで運行されていることから、その交換が度々行われました。

また、赤渕駅~田沢湖駅間は駅間距離が20km近くあるそうで、途中2箇所の信号場があります。

 

一方で、対向の新幹線が遅れているということで十数分程度の遅れも出ていました。

タイトな行程ではなかったので乗り換えができなくなる可能性は低いものの、不安がちらつきます。

 

ということで大曲駅につきました。

遅延は途中で回復しました。

 

ここからは奥羽本線を北上します。

まずは秋田駅に向かいます。

 

というわけで秋田駅に着きました。

ここから少し時間あるので駅前歩いてみます。

 

ブレッブレですが駅。

 

駅からアーケードが通っているみたいです。

 

久保田城の大手門跡だそうです。このあたり、かつて久保田城があった一帯は千秋公園という公園になっているらしく、ここはその一部ということだそうです。

 

今回はあんまり時間無いのと時間的にも奥までは入りません。

 

ここは堀の一部だそうです。

 

小さな公園のようになっています。

 

で、駅に戻ります。ムービングウォークとかいうやつでしょうか。

 

ここから再び奥羽本線を北上し、青森駅に向かいます。

今回は左端の発車標に書かれている青森まで直通する快速でそのままふっとびます。

 

ついでに私事でどうでもいいですが、今回青森県に入ることで本州の全都府県に入ったことになるそうです。

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碇ヶ関駅。

この列車においては青森県内初の停車駅となった記憶です。

 

ということで、

「近鉄名古屋線をはじめて乗りつぶし、愛知県初上陸ということで、いろいろすごいことになっ」てから約8年で本州の全都府県に上陸したこととなりました。

 

 
もっとも未踏の道県自体は多数残っているわけですけども。
 

ということで青森駅に到着しました。

 

既に23時をすぎていました。

 

工事中だそうです。

 

ということでこの日は青森にて1泊し、次回以降は南下していきます。

 

~次回に続く~