折角の三連休なのに、今回は台風の影響で雨と風とがすごくてずっと家の中にいました。
ま、たまには家族との時間が増えて良いのかな。

それにしても、台風ってちゃんと本州に来たりするのがあまり無い印象なんだけど
今回は結構直撃で、テレビでも被害の大きさや今後の進路なんかを報道でしてます。


とはいえ家にずっとだとあまりにやることが無いのでヒマつぶし時間恒例の断捨離を実行しました。
押し入れから色んな物を引っ張り出してきて、はいこれいらん~とか言いながら
東京都指定の半透明ゴミ袋に入れ、ちょっとした一大勢力が部屋の中に作られています。

少し前も断捨離をやった記憶があるのに、布団やら、スーツやら、服やら、ラグやら。
なんで今までこんなもの残しておいたの?って我を疑う物まで。

どうでもいいけど、断捨離ってその時の気分によって
捨ててしまえ品目が大いに変わってしまう作業だと思うんですよ。

ほんとに色々捨てたい人は、人生を斜めにみてるモチベーションを落としまくってる時に敢行すると本来の目的により近づくような気がしますよ。

ほら、なんか古い物を捨てると過去と色々決別できる様な錯覚になるので
これはこれでいいきっかけになるんじゃないかと思うんだけど。
(そんなに大袈裟に決別しなくちゃいけない過去なんてないんだけど・・・)

でも案の定、途中の寄り道をたくさんして
季節外れの大断捨離大会は志半ばで、今を迎えているのです。
はぁ、この部屋に広がりに広がった物達はどうするんだろう。
隅っこに積まれてる東京都指定の一大勢力達も。

まあ、来週も三連休で特にやることも無いから
来週にまわしてみようかなぁ~と。


ただ、この三連休の連発は嬉しくもあり歯がゆくもありという感じで
出来ればお仕事をしたいなって言う気持ちもゼロではありませんでした。

いやいや、何も僕は仕事人間を気取りたいわけでも
誰かに何かをアピールしてるわけでもありません。

そして僕は元来、めんどくさがりな性格で
出来れば楽に、より手を抜いて生きて生きたいと思っている人間です。

ではなぜそんな生粋のグウタラ者が、突然そんな仕事をしたい衝動に駆られているのかと言うと、それはここ最近の自分の動き方が関係してるのかななんて。

最近プレイングマネージャとして活発に動いています。
自己の数字を追いながら、組織の管理も同時に考えてる生活です。

管理なんて言えるほど、大袈裟な事をしてる訳ではありませんが
小さいながらも責任を持たされている組織の数字を
マネージャーとしても、プレイヤーとしても追っているのです。

至る所で公言しているのですが、僕はプレイングマネージャという仕事の仕方を実はあまり得意としていません。

プレイヤーとしての脳と、マネージャーとしての脳は
そもそも全然違う物と考えてるからです。

その話はゆっくり持論を述べたいのですが、今回は本題から離れるので
またの機会に書くことにします。



プレイングマネージャーとして仕事をして行くうちに
自分の中に本来あった感覚が戻ってきてる実感があるのです。


その感覚とは、ビジネスの感覚。

偉そうに言いましたが、そんなたいしたものではないです。
ただただ普通に持っていなければいけないビジネスマンとしての感覚です。



以前のエントリーに書きましたが、5年前の8月にある会社で解雇を言い渡されました。
その時から僕の中にあるビジネスの感覚が少しズレを持っていたのかもしれません。

ここ最近はどちらかと言うと、守りの感覚で仕事をしてた様な気がします。
そんな意識は無かったはずですが、行動を振り返ってみると
どこか事なかれ主義的な発想が多かった気がします。

イケイケなタイプではありませんが、それでも当時は
やってダメならその時に別の方法を考えた方がいいと思うタイプだったと思います。

もしかすると、5年前の事が潜在的に引きずっていたのかもしれませんし
もっと何か違う理由があったのかもしれません。

年齢的にも失敗できない歳と思い込んでたのかもしれません。
子供が大きくなって、それを考えると・・・みたいな気が無かったかと言えば嘘になるでしょう。

何より、人に嫌われる事を極端に恐れていた様な気もします。

一概に何が理由とは言えませんが、やはりここ数年はどこか
安全な、保守的な、今の環境を守ることに重きを置いていた様な気がします。

もちろんそれがすべて悪いと言ってるのではありません。
その発想が、今の様な穏やかな、当時では考えられない雰囲気を作ってくれたと思っています。

ただ、どこか自分の中で消化不良な感覚があったことも確かです。
なんとなくザラッとした感覚と言うか。

それが最近のプレイングマネージャーによって
戻って来てる感じがするのです。



ああ、これそうだったな。

そうそう、こういう時ってこうやってたよな。

ちゃうやん!これなんて、あの時はこうやってたやん!


情けない事に、戻って来るのに5年もかかってしまいましたよ。
まさか自分ではそこまで重症だと思って無かったんだけど。


でもなんだか神経研ぎ澄まされてきて
とっても良い感じです。

ここからまた、大きなステップアップに繋がれるようにしなくちゃなと。

色々やりたいこと、やらねばならないことが
どんどん溢れてきてる感じ。

ワクワクするね。

まもなく10月。
そうすると36歳になります。

いい歳ですよ。ここから男力上げていかないと。


とりあえず9月乗り切って
10月になったら色々考えましょうよ。ね。
40歳まであと5年を切りました。

10月で36歳になるので、実質あと4年と4ヶ月です。

ありきたりな言い回しですが、まさが自分が40歳になろうとは
想像もしていませんでしたし、今だってあまりピンと来てません。

なにか変わるのかな?
特に何も変わらないんじゃないかな?

ぐらいなもんです。

髪が薄くなってるのはなんとなく想像がつくかな。

加齢臭は、なんとかしときたい。とか。
ダサい格好はしときたくないな~とか漠然と。

とはいえ時は一刻一刻と刻んでいるわけで
間違いなく4年4ヶ月後には40歳がやってくるわけです。はい。


とにかくやることなすことに計画性がないのが性分なので
40歳までにやりたいことなんてあるわけもなく
ただただ今の時間を一生懸命生きてるだけなのです。

先日、高尾の天狗と話をしていたときに
「40歳になったら、自分がどうなってるか想像して生きろ」とお叱りを受けました。

いつもながら
「別に、そんなに深く考えなくてもいいんじゃないの?」なんて
気のない返事をしたら、
「人は行きたい方向にしか行かない生き物だ」(たぶんそんな言い回し)と
熱く返されてしまいました。


ふむ。
なるほど。

たしかに、行こうとするその想いが
知らず知らずの間にひとつひとつの行動に繋がっていくのかもしれないなと
妙に納得しました。

サッと考えて見たのですが、いまいちパッと出てこなくて
なんだか消化不良です。

元々、それほど欲がある方ではないのと
今やってる事がかなり面白くて楽しいので
なんかそんなに先の事まで今は考えなくてもいいんじゃあないかな~って感じも
なきにしもあらず・・・

まあ、でも
行きたい方向を定める事で、今の行動にも何かしらの変化をもたらすのであれば
ちょっと真剣に考えてみようかな。


4年4ヶ月が、長いのか、短いのか?って感じです。


うん。
早々に考えて見て見よう。
また、報告します。

何か良い生き方があるようでした別途お教えください。



明けましたね。2013年ですよ。
年男ですから。

年末に(と言うか31日のギリギリに)滑り込みで書いたブログを思い出しました。
もっと定期的にブログを更新していくぞなんていう意気込み的な物を
書いた様な気がします。

危うく新年から嘘をつくところでした。年男なのに。

書きたい事は無くはないけど、いざ書こうとすると
全然キータッチが進まないって言う、何年か前にもしていた言い訳を
改めましてしてみます。


しかし今年は“書く”って事に少し意識を持って行こうと決めまして
早々に「文章力の基本が身につく本」なんていう他力本願極まりない本を購入しました。

すぐに上手くなりたい、なんかええ感じになったらええのにって思うのは
昔からの悪い癖ですが、焦らず少しずつでも上手になって行ければいいと思います。


そしてやっと表題の件ですが
今年の抱負を “謙虚” にしてやろうと思ってます。

昔、若かりし頃に尊敬する方から
「ジャンニはもっと謙虚になったほうがいいよ」と言われた過去があります。
(当時の僕はジャンニと名乗っていたのです)

その時は、自分が謙虚じゃないなんて思っても見なかったので
好きで尊敬する人にそんな事を唐突に言われて、少なからず傷ついた事を
鮮明に覚えています。

あれから10年近くが過ぎましたが、あの時にあの方がどういう意図で
その言葉をおっしゃられたのかわかりません。

ただ最近、自分の中で“謙虚”という言葉の意味についてよく考える事があります。


一応辞書で調べてみたら


けんきょ 1 【謙虚】

ひかえめでつつましやかなさま。自分の能力・地位などにおごることなく、
素直な態度で人に接するさま。
「―な態度」「人の教えを―に聞く」
[派生] ――さ(名)


と、書いてありました。

確かに表に出てきてる行動の部分はこの通りなんだと思います。
ひかえめで慎ましやかな様。

でももっと本質的に考えたときに“謙虚”って
「自分と向き合う事」なんじゃないかと感じてます。

他人と比較して自分が良いとか悪いとか判断するのではなく
自分が自分自身と向き合って、今の自分をちゃんと受け入れる。

そこからまた研鑽をしていく。

そういう思想や観念がほんとうの意味での“謙虚”さ、みたいな物に
繋がっていくんだと思います。

僕は弱い人間なので
自分より出来てない人間や、人を劣ってると見ることで安心してしまう事が
少なくありません。

でもそれは一時の安心になったとしても
自分を成長させてることにはならないんだと思います。

しっかり「自分と向き合い」それから逃げること無く
“謙虚”に進んで行きたいと思います。


こうやって書くと、自らを責める事を目的とするなんて勘違いされてしまうかもしれませんが、そういう事ではありませんよ。

あくまでも「自分と向き合う」という事であって
そしてそれを受け入れて、先に進むと言うことですから。

背伸びもせず、虚勢もはらず。

出来る事を少しずつでいいから増やして行く。
そのために色んな人の教えを請う。

そういう一年にしたいと思います。



初っぱなから、堅い・・・










もうちょっとで2012年も終わります。

年の初めにブログをちゃんと書く!って宣言してから
もう一年が経とうとしてることに時間の早さを痛感してます。

ただ、肝心のブログは3月からまったく更新されていないって言う
三日坊主ならぬ三月坊主です。

来年こそは!って本気で思ってますよ。

絶対に来年は定期的にブログを書きます!
なんだか出来る気がする。

こうやって人間は自分の過去を引きずることなく
忘却の生き物だからこそ、前に進めるのです。
(言い訳)


そしてちょっとだけ振り返ると今年も色々感じたけど
後半に向かってすごく充実した日々が増えてきた感じ。

それはたぶん自分の中の感覚がちゃんと色んな物を感じられる様になって来て
そしてそれがちゃんと人と共有できる様になって来たのかなってね。

さらに年の瀬にめちゃくちゃ充実度が増して
来年に向けてすごくいい感触で年が終われそうです。


来年はとにかくやりますよ。
小学生的に言うと本気出します。

ということで、宜しくです。


去年の夏から就職活動をしていた二人の友人がこないだ
揃って新しいお仕事を見つけることが出来た。

やっぱりこのご時世かなり厳しかったみたいで
色々と大変な思いをしただろうけど、でもこうやって
また社会の一員としてお仕事が出来ることは喜ばしいね。

なんてったってお仕事をしていくことで学び成長する事が多いもんね。

そんな二人に少しだけ人生の先輩から、アドバイスと言うか
感じた事を伝えてみたいと思います。

特に必要なければ、へえ~そうなんだぐらいで流してくれて
全然問題ないですよ。そういうの慣れてますから。
とにかく思ったことを言ってみます。

タイトルにある限りですが、僕が常々意識して考えてる事の中に
【主人公は自分だ。】という考え方があります。

これは自分の人生に置いては、誰がなんと言おうと
自分が主人公だって事です。

世の中には、頼んでもいないのに
あーでもないこーでもないと、正論をぶちかまして来たり
人生の先輩面して、都合の良いことを話してくる輩がたくさんいます。

そんな時、人生経験の少ない我々みたいな若輩者は
その意見を無視する事に抵抗を感じますし、そして無視する事が
ものすごく大罪の様な気がします。
(実際アドバイスをしてくる人はそれが世の中のすべてだという
 勢いで話してきますから)

また自分の中でその話に違和感があっても、これは自分の為に
言ってくれてるんだから、違和感なんて感じては駄目なんだ
そんな事を感じてしまっているのは自分が未熟だからなんだと思っちゃいます。
(思っちゃうんですね、なんでか。理由はわかってるんですけど
 ここでは書きません、長くなっちゃうから。)

でも違います。絶対にです。


あなたが感じた違和感はだいたいにおいて正しいです。

自分が感じた違和感を信じてあげましょう。
もちろんそれによって厳しい立場に置かれることもあるかもしれません。

でも、自分の人生では自分が主人公なんです。

くだらない、巧妙で狡猾な搾取を目的とした正論に従う必要はないのです。

自分の人生を自分で決められなくなったら終わりです。
それはほんとうにしんどい事です。

後からボディーブローの様に効いてきます。
自分に自信が無くなって行く、大きな第一歩です。


たしかに人は往々にして今の生活(例えば仕事や人間関係)を
守ろうとする思考が働きます。

その為に自分を殺して、少し我慢すればこの一瞬だけ我慢すれば
すべては丸く収まるのだからと思ってしまいがちです。

でもそれでは、自分の人生を楽しく生きてないです。

そして目の前にあることが人生のすべてではないです。
だって就職活動をし始めたとき、今の会社に入ると思ってましたか?

例えば2年前3年前、今の自分の生活がこんな風になってると思ってましたか?

そんな事はないはずです。
だから今の生活を必死で守らなくても、なんとかなるもんです。

今の生活を守ることだけに必死になってしまってはいけないのです。

もし自分を主人公にしたことで、今の生活が上手く行かなくなったら
またはじめから違うところでやり直せば良いだけの話です。


一番大事なのは、自分に嘘をついてまで守らなければならないことは
人生には一つもないと言うことです。

たいそうな事を生意気に書きましたが、とにかく二人には肩の力を抜いて
気楽にお仕事を楽しんで欲しいと思って書きました。

なにかに行き詰まった時は、こんな事たいしたことないよ
のど元過ぎれば熱さ忘れるさ。って感じでやると良いですよ。
重くなりすぎないですし、深刻になりすぎないです。

なんでもなり過ぎは良くないですね。


ちょっとやってみてください。
主人公は自分だ的生き方のすすめです。

就職祝いなんて赤坂でお寿司をおごったり出来ないので、
このエントリーを贈ります。

たいした物を贈れてないのでお返しなんて全然必要ないですけど
もし考えてくれるんだったら、Sonyのタブレットでお願いします。

二人でお金を出し合えばそんなに高い買い物でもないと思います。
Wi-Fi付きの方でお願いします。


それでは、愛を込めてチャオ。