去年の夏から就職活動をしていた二人の友人がこないだ
揃って新しいお仕事を見つけることが出来た。

やっぱりこのご時世かなり厳しかったみたいで
色々と大変な思いをしただろうけど、でもこうやって
また社会の一員としてお仕事が出来ることは喜ばしいね。

なんてったってお仕事をしていくことで学び成長する事が多いもんね。

そんな二人に少しだけ人生の先輩から、アドバイスと言うか
感じた事を伝えてみたいと思います。

特に必要なければ、へえ~そうなんだぐらいで流してくれて
全然問題ないですよ。そういうの慣れてますから。
とにかく思ったことを言ってみます。

タイトルにある限りですが、僕が常々意識して考えてる事の中に
【主人公は自分だ。】という考え方があります。

これは自分の人生に置いては、誰がなんと言おうと
自分が主人公だって事です。

世の中には、頼んでもいないのに
あーでもないこーでもないと、正論をぶちかまして来たり
人生の先輩面して、都合の良いことを話してくる輩がたくさんいます。

そんな時、人生経験の少ない我々みたいな若輩者は
その意見を無視する事に抵抗を感じますし、そして無視する事が
ものすごく大罪の様な気がします。
(実際アドバイスをしてくる人はそれが世の中のすべてだという
 勢いで話してきますから)

また自分の中でその話に違和感があっても、これは自分の為に
言ってくれてるんだから、違和感なんて感じては駄目なんだ
そんな事を感じてしまっているのは自分が未熟だからなんだと思っちゃいます。
(思っちゃうんですね、なんでか。理由はわかってるんですけど
 ここでは書きません、長くなっちゃうから。)

でも違います。絶対にです。


あなたが感じた違和感はだいたいにおいて正しいです。

自分が感じた違和感を信じてあげましょう。
もちろんそれによって厳しい立場に置かれることもあるかもしれません。

でも、自分の人生では自分が主人公なんです。

くだらない、巧妙で狡猾な搾取を目的とした正論に従う必要はないのです。

自分の人生を自分で決められなくなったら終わりです。
それはほんとうにしんどい事です。

後からボディーブローの様に効いてきます。
自分に自信が無くなって行く、大きな第一歩です。


たしかに人は往々にして今の生活(例えば仕事や人間関係)を
守ろうとする思考が働きます。

その為に自分を殺して、少し我慢すればこの一瞬だけ我慢すれば
すべては丸く収まるのだからと思ってしまいがちです。

でもそれでは、自分の人生を楽しく生きてないです。

そして目の前にあることが人生のすべてではないです。
だって就職活動をし始めたとき、今の会社に入ると思ってましたか?

例えば2年前3年前、今の自分の生活がこんな風になってると思ってましたか?

そんな事はないはずです。
だから今の生活を必死で守らなくても、なんとかなるもんです。

今の生活を守ることだけに必死になってしまってはいけないのです。

もし自分を主人公にしたことで、今の生活が上手く行かなくなったら
またはじめから違うところでやり直せば良いだけの話です。


一番大事なのは、自分に嘘をついてまで守らなければならないことは
人生には一つもないと言うことです。

たいそうな事を生意気に書きましたが、とにかく二人には肩の力を抜いて
気楽にお仕事を楽しんで欲しいと思って書きました。

なにかに行き詰まった時は、こんな事たいしたことないよ
のど元過ぎれば熱さ忘れるさ。って感じでやると良いですよ。
重くなりすぎないですし、深刻になりすぎないです。

なんでもなり過ぎは良くないですね。


ちょっとやってみてください。
主人公は自分だ的生き方のすすめです。

就職祝いなんて赤坂でお寿司をおごったり出来ないので、
このエントリーを贈ります。

たいした物を贈れてないのでお返しなんて全然必要ないですけど
もし考えてくれるんだったら、Sonyのタブレットでお願いします。

二人でお金を出し合えばそんなに高い買い物でもないと思います。
Wi-Fi付きの方でお願いします。


それでは、愛を込めてチャオ。