↑こちらを読んだ方は、
もう一つのランニングお見合いってのが
気になったのではないでしょうか
否ホントは
チチカカの見合い話なんて
全然全く気にならない、需要なし
って方がほとんどなんでしょうが、
自分、話したいんで
今日はそちらの話をば致しましょう←だから誰なの?
そうそう、もう10年くらい前(30代前半かな)の話ですよ。
1回目のお見合いで京大恐怖症になった私は(←)
「皇居をランニングしながら楽しくみんなでお見合い」
って企画にエントリーした。
なんじゃそら!
って思ったけども、当時マラソンでサブ4ぐらいで
女子としてはまあまあ上がり調子だった自分、
ちょっと趣味は近い人のほうが盛り上がるのでは
などと思い、エントリー
(RUNが趣味の人の中にはランチを潰してまで走る、何かと速度1.3倍の怖い人もいますがね)
どんな方が来るんだろうって興味もあった
またもや皇居付近の事務所に集合
銀座の駅だったか、キレイな恰好の女性がいて、
(多分この人同じお見合いちゃうかぁ~?)
って香りがプンプンしていたので、
道が分からないお上りさんのアタシ、ついていった
その女性は自分よりだいぶ若そうだった。
GOOGLEマップが示した事務所にその女性が入っていった。
間違いない
受付で配られるナンバープレートを胸につけて。
ねるとん紅鯨団みたいで
一人ウケながら入場。
キレイに並行2列の男女合わせて20数席くらいでしょうか、
女性側に自分の席を探して
さっきの女性はもう席に座ってエントリーシート的なものを
記入している。
盗み見ると、21歳であった
オイオイ
21歳って反則でしょうよ
どうしてこんなに若い子がお見合いに来ちゃうんでしょ
何狙い?
どうにせよ、コイツとは組できねぇな
集団で狩りをするメスライオンの気持ち
ご対面~
席に着くと、男女席がきれいに同人数だった。
あやしい
これは~。。。サクラが紛れていそうだ
疑念が晴れぬまま、
胡散臭そうなロン毛のぽっちゃりした受付兼司会のお兄さん、
「今から2分ずつ、相手にエントリーシートを見せてトークタイムしまーす!」
「2分お話しして鐘がチーン!と鳴ったら男性が席を左へ一つ移動し、トークを始めてください!」
「これを全員回るまで繰り返しまーす!」
「ハイ!スタート!!」
チーーーーン
怪しいけれど、面白くなってきた
けど、10数名いる男性、特徴を覚えるだけでも大変だ。
メモ用紙が準備されている。
名簿のようになっていて、
趣味や好きなテレビ番組を書く欄や摘要欄が準備されてる。
正直メモを取るのが忙しいが、
割とトークは好きな自分は誰でもそこそこに盛り上がれる。
全体的な印象は、緊張して戸惑うシャイな男性が多い。
エントリーシート、顔、雰囲気。。。話し方。
もう3人ぐらいに絞られちゃったな~なんて思っていた。
①松戸で起業したIT企業代表の君
②三浦マラソン地元の君
③。。。忘れた。。。の君
①はとにかく顔がかっこいいのと、ちょっと自分より年上くらいの年齢で、ここの女性は9割好みだろうと思える、モテキャラ。
②は同じ神奈川県に住んでいることと、マイコースの話題で盛り上がった。唯一マラソンタイムを訪ねてきた、サクラから一番遠い存在。
③。。。忘れた。。。なんか好み的にも経歴的にも性格的にも普通な人。
あとの方は自分絶対無いなー!!なんて
まだ本編のランニングに至ってないのに、
たった2分のトークの第一印象で
第3希望までほぼ決まってしまうのであった
つづく