東部国公立の振り返り(男子部) | 東工大水泳部競泳陣のブログ

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日々の練習等を綴ります。

お疲れ様です。新主将になりました田中(3)です。

遅くなりましたが、東部地区国公立大学選手権水泳競技大会の男子部の結果を報告します。

○会場
横浜国際プール(50m×10レーン)

○出場選手
男子:山上、森、内田、上山、臼井、畑中、稲田、川村、柴田、関根、田中、畑田、宮下、若生、井上、小林、塩出、泉、大塚、篠、田宮、冨髙
女子:石橋、吉田、清水、石井、井上、鈴木、武井、渡邉、谷口、中村、鎌田、酒井
マネージャー:萩原、田嶋、長田、渡邊、阿部、臼崎、鎌田、藤田

○出場種目と記録
・男子
50m自由形
山上 27.16(best)
森 25.39(best)
上山 29.47(best)
臼井 27.96(best)
畑中 28.46
宮下 26.24(best)
若生 31:08
井上 29.07
小林 27.61
大塚 33:61(初)
田宮 26.25(初)
冨髙 28.98(初)

100m自由形
上山 1:09.20 
臼井 1:02.46(best)
畑中 1:01.21(best)
井上 1:05.07(best)
小林 59.67 
田宮 1:00.84(初)

200m自由形
田中 1:58.70(関カレ、全国公)[予選]
   1:56.30(best、関カレ、全国公)歴代1位[決勝]
篠 2:10.12(best、関カレ)

400m自由形
篠 4:31.73(best、関カレ)歴代5位
田中 4:16.20(関カレ、全国公)

100m平泳ぎ
関根 1:21.74
畑田 1:09.19(関カレ)
宮下 1:14.76(初)
若生 1:24.68
塩出 1:14.71(best)
冨髙 1:16.46(best)

200m平泳ぎ
関根 3:02.11
畑田 2:35.99(関カレ)
塩出 2:47.54(関カレ)
泉 2:40.95(best、関カレ)

100m背泳ぎ
山上 1:10.06(best)
内田 1:07.90(関カレ)
川村 1:10.99(best)
柴田 1:02.29(関カレ、全国公)

200m背泳ぎ
内田 2:30.12(関カレ)
川村 2:38.98(best、関カレ)
柴田 2:16.91(関カレ、全国公)[予選]
   2:17.90(関カレ、全国公)[決勝]

100mバタフライ
森 1:00.01(関カレ)

200mバタフライ
稲田 2:18.99(best、関カレ、全国公)歴代5位[予選]
   2:19.47(関カレ、全国公)[決勝]

200m個人メドレー
泉 2:35.48(初)

400m個人メドレー
稲田 5:03.25(関カレ)

4×100mフリーリレー
田中-柴田-森-小林 3:43.11(全国公)歴代5位
第一泳者 田中 53.31(best、関カレ、全国公)歴代1位

4×200mフリーリレー
柴田-森-稲田-田中 8:17.03(全国公)歴代8位
第一泳者 柴田 2:05.44(関カレ)

4×100mメドレーリレー
柴田-畑田-森-田中 4:01.11(best、全国公)歴代3位
第一泳者 柴田 1:01.57(関カレ、全国公)









男子部の総合成績は、、、、、、






 

 

 








6位でした🎉





ギリギリでしたが、見事2年連続団体権獲得ということで、ひとまずメニュー班の一員として安心しています😮‍💨

女子部も5位で団体権を取ったので、2年連続男女共に団体権というかなりの快挙です!







ここからは特に印象に残った個人的な東部のハイライトを紹介していきます!(全部紹介しきれなくてすみません🙇‍♂️)



~1日目~



・200m平泳ぎ予選
きょんぺー(2)としんのすけ(1)の普段の練習からアツい勝負を繰り広げてる2人が隣りで泳いで、しんのすけがとんでもないベストを叩き出してましたね。
Br陣は1年生に沢山いるのも相まって練習で常に競り合ってるので、これに刺激を受けてみんな更にベストが出せるといいですね☺️




・400m個人メドレータイム決勝
稲ちゃん(3)が入場で可愛い子ぶって土偶ダンスを踊ってましたね。
肝心のレースの方はベスプラ6かつ10位。
なんか250mで次の200Flyのことが脳裏をよぎったらしいです。
結果を見た僕は少し気分が落ち込みました😨





・200m自由形決勝
僕です。
個人的に1番ターゲットにしていた200m自由形がいきなりありました。
正直、緊張のあまり予選はレース直前まで吐きそうでした🤢
自分の悪い癖なんですが、なんでも悲観的に考えすぎて、「予選落ちしたらどうしよう、、、」とばかり考えていました。
ただ、気持ちよく予選は泳げて、5位残りができたので、ひとまず最悪の事態は回避しました。
なので、決勝はとにかく優勝することだけを考えて、レースプランを作って勝負に臨みました。

結果は、、、、、、






 

 

 

 

(個人情報保護のために名前を隠したのですが、違和感たっぷりですね)




僅か0.04秒の差を制して優勝できました。


ラスト50mを泳いでいる時に、隣りがどんどん上がってきて、15mくらいでは並んでいるのが見えました。


色んなものが頭をよぎりましたが、一瞬見えた10mの印で、最後の力を振り絞ってがむしゃらにタッチしました。


すぐに電光掲示板を振り返って、遠くから聞こえてくる歓声がどちらのものかもわからず、必死にタイムを見て、30と34が並んでいるのが目に入った瞬間に、勝手に叫んでました。

叫んだ後に見間違いじゃないかと不安になって、もう一度電光掲示板を見て、本当に優勝したんだと気づいて思わずガッツポーズをしてました。
 

 

 






一部始終がYoutubeにバッチリと映ってて、英真(5)に後から言われた時にめちゃくちゃ恥ずかしかったです笑







まあ、ブログで宣言した通り優勝できて本当に安心しました(タイムは54秒台に全然届いていないのは内緒🤫)


長々と語りすぎましたね笑

次!


・200mバタフライ決勝
稲ちゃんが2バタ4IMの後にも関わらず、決勝入場で盛大にふざけるタフネスさを見せつけていました。
なんなんですかね、これ。

 

 





こんなんですが、結果は5位
流石にタイムは落としてましたが、肘の怪我など跳ね除けての入賞には感動しました🥲
本当によく頑張ったよ。




・200m背泳ぎ決勝
レース前に明らかにゲンナリしてた柴田(3)が7位
本当に嫌そうで、よく200Baをやってくれたなって感じです。
来年は200Baやらないと言ってましたが果たして、、、、、、?






・4×100mフリーリレータイム決勝
入賞を目指して泳ぎましたが結果は7位
惜しくも入賞を逃してしまいました。
自分としてもあれだけ52秒台を出すと息巻いていたにも関わらず、53.31止まりで非常に申し訳ない気持ちで一杯です。

あつのり(2)も後で泣くほど悔しがってましたね。
来年必ずリベンジしよう。

 

 





~2日目~



・4×100mメドレーリレータイム決勝
個人優勝と並んで目標にしていたリレーでの表彰台。
かなり気合いを入れて臨みましたが、結果は4位
しかも隣りのレーンが3位で、最後に僕が差し切れず0.3足りませんでした。

 

 

この悔しさをバネに来年こそリレーで表彰台に登りたいです。

 

 

 

(みんな悔しそうです)

 

 

 

・100m背泳ぎ予選

GXを課金💰して拘りのバサロをした先輩(同期)が11秒台を飛ばして10秒台に入るほどの大ベストを出していました。

普通に凄いです。

時を同じくしてブログ長にも就任した彼の今後に注目です。

 

 

……ところで柴田君?何しているんですか?

 

 

 

 

 

 

 

・400m自由形タイム決勝

しのきょ(1)が生涯ベストまであと僅かというところまでタイムを上げてました!

順位も9位と本当に惜しくて、しのきょ自身も更衣室でめちゃくちゃ悔しそうにしていたのが印象的です。

でも、この時期に400mをここまで戻して来たのは本当に凄い。

このまま生涯ベストを更新して、来年にはガンガン点数を稼ごう🔥

 

 

 

僕は去年と同じく何とか2位を取りました。

1ヶ月前に町田で泳いだ時にはどうなることやらと思いましたが、泳ぎの変なところも修正できました。

 

 

 

 

 

・4×200mフリーリレータイム決勝

正真正銘ラストレース。

これで使われるのも最後となる東工大の部旗を背負って入場しました。

歴1更新を目指しましたが及ばず。

順位は5位でした。

個人としても引き継ぎで1日目の記録を越えて55秒台に突入しようと思ってましたが、150m時点で力がほぼ尽きてしまいましたorz

 

 

 

ただ、稲ちゃんが2分5秒台で泳いだのは激アツでしたね。

去年の冬から怪我や体調不良で出れない試合が続き、1ヶ月前には肘を怪我して2週間前まで泳げなかったのに、それでも引き継ぎベストを2秒以上更新したのは凄いとしか言えません。

全国公では4IMと2IMでしっかりとベストを出してくれるでしょう。

 

 

 

 

本当は女子部のレースにも一杯アツいものがあるんですけど、それは女子部主将のあやか(3)が書いてくれるはずなのでとっておきます。僕なんかが語るよりもっといいはずです。

 

 

 

 

 

 

総括

 

 

 

まず先に個人の話を少しさせていただくと、完璧とは言い難いですが、応援してくれている人達の期待に応えることができたことで、嬉しさ半分、安心感半分という気持ちで一杯になり、気が付いたら打ち上げの場で泣いていました。それを引き摺って主将挨拶のときにも少し涙声になってました。でも、駆けつけてきた拳志や柊さんに抱きしめられたり、OBのふっちーさん(6)や淳さん(6)が上から声をかけてくれたり、他大の人や部員のみんなが口々におめでとうと言ってくれる度に、喜びが胸に込み上げていました。

 

また、東工大水泳部としては何よりの悲願だった団体権の獲得を、2年連続達成することができたということでメニュー班の一員としてもこれ以上ない喜びです。このために練習が再開された1月、あるいはもっと以前から練習内容などに気を配っていたので、その目標が達成できたということは1つの大きな成果だと思います。

 

そして、その目標を達成できたのは部員が一丸となって1つの目標を共有し、目指したからだと思います。RYU(1)の東部前のコメントにあったように、誰かが良いレースをしたら、次の人も良いレースをして、誰かがやらかしたら、次の人が流れを変える。そうしてチームの”流れ”を掴むのが競泳で、今回それができたのはサポートをしてくれたマネージャーや、良いレースをしてくれた前の選手、積極的に応援してくれた部員、それに応えた人たち全員の力です。本当にみんな良く頑張ったと思いますし、本当にありがとうございました。

 

このいい雰囲気のまま、今シーズンを駆け抜けたいですね。せっかく団体権を取得することができたのだから、団体権での出場だとしても全国公の標準記録を突破する選手が1人でも多く出て欲しいです。全国公に行くことでしか体験できないことは確かにあると思っています。そういったものが、これまで以上の力を練習で発揮させたり、最後の競り合いで身体を動かしてくれると思います。東部では悔しい思いをした選手も、ここから先はさらに気を引き締めて今シーズンを最高の結果で終わらせましょう!

 

最後に来シーズンについて。

今年の、東工大水泳部として最後の出場となる東部では良い結果を残せました。来年は東京科学大学として初めての東部に挑むことになります。その初陣を華々しく飾れるように、更なる研鑽と弛まぬ努力を部員一同続けていきたいですね。

 

 

それでは。