フィジカルだけが！！全てを凌駕する！！！

こんにちは、学部2年の畑田です。

一昨日から待ちに待った春休みが始まり、余裕のある生活を謳歌している訳ですが、一週間後に冬季公認が控えているのであまり気を抜きすぎないよう注意しなきゃなぁとか考えながら本日のデイオフを過ごしています。

さて昨日のメニュー担当は僕ということでメニューはこちら！！

この週はあまりキックの練習を行なわなかったのでアップの後にキックのサイクルインを入れました。僕はブレで1:40を行なったのですが6本目でサイクルアウトしました。弱いですね。1:35くらいを余裕で回れるくらいにはなりたいです。

そしてドリルを入れてメインはサイクルインハード（このような練習をなんと言えばいいのか分からず勝手に命名しました）。

最近は量的強化を意識したメニューが多い中で、後半の泳ぎが崩れてしまうという課題を抱えている部員が多いように感じます。たしかにサイクルインなどのギリギリのサイクルの中でフォームやターンなどの細かい動きを意識して泳ぐのは難しいです。ということでこの練習では1セット目をいつもより5秒遅いサイクルにする代わりに、いつもより3秒ほどはやく回り、2セット目ではいつものサイクルで1セット目のタイムを維持できるよう泳ぐという練習でした。

そのような意味で目的に沿った練習ができていたのはタイムを見る限りではみっちー、森くん、あつのり、こすけさん、かわむ、あかりさんあたりでしょうか。2セット目で1セット目のタイムを維持できるようとは言いましたが、2セット目の平均が1セット目より遅くなるのは当然であり、あくまで維持を意識するだけしかできないはずです。なので2セット目の方が速くなっている人は1セット目をもっと速く泳げるはずですので、次に同じ練習をするときはそこを改善できたらもっといい練習ができると思います。そんな中で上記の人は1セット目でしっかりタイムが出ていて、2セット目は耐えれていたと思います。みっちー、こすけさんはやっぱりEN系が強いですね、ほぼAveが落ちてない…（ENボロボロの僕からしたら意味が分かりません）

ということで練習の反省はこのくらいにしておきましょう！！

 

本当はこのくらいでブログを閉めたいのですが、毎練習ブログ更新の初週ということで森ボスから気合いを入れて書けという指令が出ているので？！もう少しだけお付き合いいただけたら嬉しいです。

なのでこのブログのタイトルについて言及でもしようかと思います。（まあこれを書きたいからあのタイトルにしたんだけどね）

  フィジカルだけが！！全てを凌駕する！！！

どこかで見たことがある人もいるでしょうこのセリフ。そう、最近激アツのワンピースのカイドウのセリフ「覇気だけが！！！全てを凌駕する！！！」のオマージュです。完全に余談ですが、最新話のワンピース見ましたかあれ。ベガパンクの計らいには感動せざるを得ませんね本当に。そして最終ページの激アツ展開。久々に手を震わせながら読みました。ネタバレになるのであまり詳しくは言いませんが、ロビンの感動展開を密かに期待しています。

さて、このタイトルは何ぞやという事ですが、これは僕の現段階での水泳に対する考え方です。

工事期間は大学のプールが使えないということで、本格的にウェイトトレーニングを始めました。

1年生の終わりあたりからちょこちょこウェイトはしていたのですが、慣れない内は筋肉痛がひどく、水中練習を満足にできなかったり、妥協してしまう日がありました。そんな中工事期間が訪れ、ほぼウェイトに全振りしたトレーニングを組むことが可能になり、「ここで進化しないともうチャンスはないな」という焦りと前シーズンの悔しさからウェイトを開始しました。

主に行なっていた（てかそれしかやらなかった）ウェイトは

・ベンチプレス

・スクワット

・チンニング（懸垂）

を出力強化をターゲットに行なっていました。

そしてその結果筋肉量はこのように変化しました。

←9月頭　　　→12月頭

その成果もあり、ウィンター公認では理工戦以来の100Brベスト更新をすることができました。

日にち		2023/12/10	2023/05/27
大会名		ウィンター	理工戦
リアクション		0.66	0.73
0～25ｍ		0:13.75	0:14.28
25～50ｍ		0:16.77	0:16.88
50～75ｍ		0:17.46	0:17.54
75～100ｍ		0:18.25	0:17.93
前半50m		0:30.52	0:31.16
後半50m		0:35.71	0:35.47
タイム		1:06.23	1:06.63
前後半差		0:05.19	0:04.31

タイムを見ると、前半（特に25ｍ）が強化されている事が分かるかなと思います。

（筋持久力系は全く行なわなかったので5.19秒落ちという絶望的な落ち様……どうするんこれと思いました、が）

水中練習を十分にできていない中でこのような収穫を得ることができたのは自信にもなったし、何より自分のやったことが意味あるものである証明ができた気がして嬉しかったです。

（ちなみにニューイヤー公認は睡眠不足と千葉国プールのせいで大爆死しました）（言い訳）

とまあこんな感じであれこれ考えている内に

「水泳ってフィジカルゲーじゃね？」

という考えに至ったわけです。どんな動きや技術にも最後には柔軟さや筋肉といったフィジカルの要素が不可欠になってくる。だから早い内からフィジカルを鍛えといて損はない。これはべつに水中練習よりウェイトが大切と言っているわけではないです。水中+陸上でのトレーニングが能力向上において必要という訳です。

あくまでこれは現段階での僕の考えで、間違っているかも分からないです。とりあえず今はこの考えを信じてトレーニングをしていく。ただそれだけです。

 

少しだけと言いましたがずいぶん長くなってしまいましたね。お時間いただきありがとうございます。そこまで良い内容ではないかもしれませんがご容赦くださいまし。

ということでさいなら～～～