RYUの生き方、逝き方 -43ページ目

愛の継続と死

愛する女性と一緒に暮らし愛し続けるより、


愛する女性の為に死ぬ方が、


ずっとやさしい。


RYU










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薔薇一輪の夢

灰色の人生を灰色に描いて

リアリズムだと開き直るよりは、

空想でも薔薇一輪描いて、

夢を捨てず

じっと苦難に耐えている人間に、

俺はなりたい。

RYU










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本能の支配力

食欲、性欲、睡眠欲等、本能に基づく衝動は、


絶対的支配力を持ち、


人間はこの衝動の前には無力極まりない。













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待ちぼうけ

待ちぼうけになるかも知れないからといって

待たないのは、

幾分の聡明さとあとは臆病なのでである。

聡明な人間は、どうしても待たずにいられないことなんて

存在しない程聡明である。

だから聡明な人間は何事も急いではしない。

だが誤解してはいけない、

何も急いで事にあたらないから聡明なのではない。












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三つの選択

人間にはする事が三つある。


現在に埋没するか、


過去に還るか、


未来に往くか。


いずれにしても


自分らしさはもっていたい。



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行動原理

楽しんで出来ない事は、しない事だ。


それは苦しんだ上に後悔する。


RYU













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希望の蓋

希望ってやつは決して蓋を取って中を覗いてはいけない。


人生を生きようと思えば、人生を外から眺めることだ。











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書き下ろし短編小説「魂の宴(うたげ)」

山荘に深夜帰宅すると大勢の来客が俺を待っていた。


六十歳ぐらいの上品な老人が、皆を代表して言った。


「留守中こんな大勢でお邪魔に上がって申し訳ない。今夜は肉体を喪った霊魂達が年に一度この世に生きていた時の姿に戻り、最も愛してくれた人の所を訪れる幸福な日なのです。」


ところが、此処ににいる霊魂達は不幸にも、愛する人も愛してくれる人もいない、従って行くところのない可愛そうな者達なのです。


世には神様に祝福を受けずに生まれてきたこういう不幸な者も少なくないのです。


そして彼等の大半は自ら死を早めた者達ですがね。


こうして此処にいる二十人の者には、折角の幸福の日にも行く所もなくさまよわなければならないわけです。

それでもしご迷惑じゃなかったら、今から数時間あなたのお住まいの離れをお貸しして頂くわけには参りませんでしょうか?


私は彼等の為にささやかな宴を開いてやりたく存知ますので、、、。


と老人は静かに一礼した。


それにつれて一同も私に向かって頭を下げるのだ。


私はあまりの不思議さにただあきれるばかりだったが、その老人のいかにも気高い態度に好感をもたないではいられなかったので、「よろしかったらいつまでもご自由に」


早々の承諾かたじけない、あなたに神の栄光あらんことを。


そのかわりと申しては失礼ながら、あなたも愛した人と暫し間幸福な時間をお過ごしくださるよう。


老人が指さす方を見ると今まで背を向けていた女が私の方へ振り返った。


10年前に別れた時の姿、羞恥を含んだあの微笑みを口元に浮かべて命がけで愛した女がそこにいた。


さああなた方の幸福な時間を十分過ごしてらっしゃい。


老人は扉の方を指さして祝福するように言った。


彼女は俺の手を取ると家を出て行く、


月のない真っ暗な夜、風があるのか森が一面に揺れ動いていた。


「俺は夢をみているんだろうね。」


「いいえ、夢ではありません。私たちはこうして毎年会っていました。ただ肉体のあるあなたは、幸せな時が終わると記憶を消えてしまうのです。」と静かに微笑んだ。


【完】


RYU
















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悟り

乱心とは「迷い」、


菩薩心とは「悟り」である。


「迷い」がなければ「悟り」を開く事は出来ない。


「悟り」の出発点は、「迷い」なのだ。


RYU










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睡眠不足と配慮不足

すべて状況に於いてその必要とするものを間違えてはいけない。


睡眠不足の人間に必要なのは充分な睡眠である。


だが世に中には、睡眠不足の人間に延々「睡眠不足の害」を説く人間がいる。


黙して寝させてやればいいものを、、、ーーーーーーーーーーーーーーー


RYU






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