オーディオにおける生々しいとは | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

生々しさとはワイドレンジ、低歪、余裕あるパワーも間違いではないですが、ナロー、歪は大きめ、音量は限られる電気を使わない蓄音機、特にあちらのビクターのものは自分にはLPよりある意味生々しく聴こえます。

元フィリップス社のクラシックソフトの部長をされた管球王国の新先生の当地で毎年開催のSP盤コンサート。

NHK交響楽団の元コンサートマスターのNHK交響楽団特別コンサートマスターの “まろ” こと篠崎史紀さんが独特の語り口で、NHKが所蔵する膨大なSPレコードの中から、往年のクラシック音楽の名演奏を紹介する音楽番組「まろのSP日記」です。蓄音機の豊潤な音色は、タイムマシンに乗っておよそ100年前の生演奏をリアル体験する旅にあなたをいざないます。

とされるNHK FMの年末年始、お盆休み特番は楽しみにして聴いています。

個人的に同じ円盤でもLPよりSP盤に生々しさを感じることが多いです。

新先生にこのことを尋ねたら、「電気が入らなければ入らないほど生々しい!」とのことです。

ドイツ戦中戦前戦後の劇場用オーディオを聴く会は1泊される方も多く、今年は18人で宴会ののちには20畳くらいの広間で持ち込まれたオーディオやソフトを聴くゆる~いオフ会が開催されます。

今回は蓄音機、22歳の自作真空管アンプも作る青年が持ち込んだアタッシュケース型のビクターの蓄音機には驚きました。

 



ゼンマイ式で閉じればSP盤より少し大きなアタッシュケース大
上の蓋も蓄音機を通った音を前に拡散できるように計算されていました。

ビクターといえば、ビクトローラの最高級「グレデンザ」もこれも同様ですが、広い部屋の済でもドアから出てもはっきり聴こえるのです。

寺垣プレーヤーの故寺垣武先生は「波動」と説明されましたが、私にはわかりません。

とにかくプレーヤーのそこで歌っているようにこのコンパクトさで20畳全面に鳴り響いていました。

針はサボテン針はお持ちになっただけで、どれも鉄針で裏表をかければ交換です。