あえて固定していない天板にモノを乗せるとは何事か!問題外と叱られているとお知らせいただきました。
載せているのはアコリバのQuartzインシュレーターで、かつての鉛インゴットを載せて天板や筐体を重量でダンプするものとは違います。
それなら、クラシックを中心に高音質盤として紹介されることも少なくないESOTERICのSACD/CDハイブリッド盤を精力的にリリースの大間知元社長が、同社のESOTERIC GrandiosoP1X/D1Xの天板を外しておられる光景が解説ジャケットにあります。
天板固定が有害だからだそうです。
マランツだったか、デノンだったか、試聴室での機器も天板は外してありますね。
載せているのは軽いアコリバのQuartzインシュレーターで、かつての鉛インゴットを載せて天板や筐体を重量でダンプするものとは違います。
ダンプが「コツ」。調音では「ジャーン」が「チーン」となって個人的には好ましいです。
嫌なら外せばよく、実験は容易です。
う
他にこのように電源タップの上に乗せたり、ケーブルインシュレーターのさらに下に敷いたりしています。
乗せる系の場合は、筐体を叩いてみたり、医療用聴診器を当てて、音楽を流さないときにも、電源周波数の50Hzないし60Hzでブザーのように鳴っていたり、音量を上げるとしっかり共振しているものがありますね。
この共振が「チン」、「チーン」というシンバルのような系統の綺麗な倍音が乗った音ならまだしも、「ビーン」「ジャーン」「ビーン」と濁って聞こえる場合には、経験的に上や下のフットで対策してみます。
「一聴き音が大人しく静かになりますが、音数が増す解像度向上などに有効、ローエンドのバスドラムの低音リズム楽器やコントラバスやエレキベース、808などのリズムマシーンの重低音がより明確になる」と感じています。
乗せる系は簡単に取ったり復元も出来るので、いろいろやっています。メーカーの言う通りでいいなら、フットやボード、ケーブルうなどが多数、各社から別売しているものを使うのはすべて邪道になってしまいますよねえ(汗)。
何を載せたらいいのかは、教えていただいた部材で、枯渇が心配されているものです。
ご紹介いただいた販売先で一人1個に制限されてしまったところがありますので書けませんが、金属や高分子化合物でない有機物です(笑)。
ヒッコリーなどドラムスティックや木管楽器に使われるものと思ってください。
ご批判も大歓迎です。他方掲示板ではなく、コメントで遠慮なくご指摘ください。
どうでもいいことか?そんなことはないですよねえ!
日本製、日本メーカーのオーディオ筐体はフロントパネルだけ分厚いアルミなどなのに、その他天板、底板、横板は1ミリもない鉄板も散見します。
メカニカル思想がしっかりした海外オーディオ、例えばGOLDMUND TELOS 440の筐体はすべて5mm以上はあります。
見えないところに手を抜かないで欲しいです。