ひきこもり先生2 | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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ゆるゆるニャンコとツバメ、動物と音楽とオーディオでまったりした日々をおくっています。

オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

NHK総合で二年前に連続ドラマ放映された「ひきこもり先生」。

仕事に真摯に楽しく向き合い、弱音や文句も言われない、尊敬する高橋克典さんご出演のご縁で観だしました。



10年間ひきこもり。妻も愛想を尽かして小さな娘を連れて出ていった冴えない焼鳥屋の店主が縁あって、不登校の中学生徒の非常勤講師に。

様々な家庭問題共々解決していく物語です。

心理学、犯罪心理学も勉強して総合の心理学概論を書いた立場から、精神異常からの犯罪の心理分析の手伝い(気が狂っているふりをして無罪放免を狙う者も選別)。


次は児童心理学も学んだならと、少年犯罪の背景調査の手伝いもしたことがあります。

決してドラマの上の話ではありません。

現実に多々あるんです。

そんな中、目付きが悪いと複数の中学生でリンチして半殺しにした主犯少年の調査をしたことがあります。

生活保護世帯も多い団地の父子家庭。

結果的に松本少年院に。

矯正教育で、松本少年院の皆が燕岳登山に同行させてもらったことがあります。

少年院に行くほどになったのは家出少年も少なくなく、コーラにポテチが主食のような生活から、体力がないのもいます。

彼、そういう院生が体力尽きて登れなくなると、複数の院生のリュックを抱えて登っている姿が見えました。

山頂での昼ごはんタイムに彼のところに行って、その行動を褒めたり、雑談を。

自分 「山、面白いか?」

少年 「面白くありません。海が良かった。」 

自分 「何で?」

少年 「山に女のコはいませんが、海にならたくさんいますから。」

自分 「そりゃそうだな。わかるよ(笑)」
   と二人で苦笑い。

ああ、この子は大丈夫。悪いことしなくても生きていけるようになると思いました。

彼、風のたよりに、土木人足をまとめて会社を営んでいると聞きました。

彼の面倒見の良さ。有象無象とされる荒くれ者も理解して、使えたのでしょう。

パート2の2回はすでに始まって、1回目の再放送は確か24日土曜日。

2年前のパート1シリーズで改心された高橋克典さんの校長先生はパート2では?
NHKオンデマンドでネットでもやっているそうです。

オススメします。