これはメンテナンスいただいたマランツ修理工房で厳しく言われたことです。
電源はAC100Vではなく、AC115-120Vに昇圧すること。
本体の電源スイッチのこげ茶のスライドスイッチももうスペアパーツはないので、写真のように外部電源スイッチでオンオフが望ましいそうです。
AC100Vのままでも鳴ってしまうので、そのまま使ったために、断線させてダメにした電源トランスはもう蘇らないそうです。
同じ電圧に変圧すればいいわけではなく、あの黄金の音質はオリジナルパーツにして出るものだからと。
RCA端子はMarantz#7時代のは奥行きが浅くて、現代のコネクトチャック方式のものなどを無理に嵌めて、端子を破損してしまう例も散見されるそうです。
スイッチクラフトかそれに準じた昔からのRCA端子を使って下さいと。
きちんとメンテナンスされた個体は、今でもハイエンドプリアンプとして一級品です。
トーレンスTD124とオルトフォンSPUと212アーム。
0.1未満のオルトフォンの針圧計では表示しない、0.01g単位。
具体的には冬なので重めにしている4.10gか4.19gかは同じ4.1g表示でも音が違ってく来ることも、Marantz7以下、自分にちゃんと調整しなさいよ!と音で知らせてくれます。
ストーブで室温が上がると、またお知らせ。もっと軽くしなさいよ!(笑)