オーディオ、買うのは簡単ですね。買ったオーディオ店が届けてくれる。ポチッたら宅配業者経由で程なく届く。
ところがこれらを使うことはなくなったと、ハードオフ、ブックオフにゴミ集荷場に持って行くがごとくではなく、その買い取り価格の40倍~平均10倍、少なくとも4倍で売るとなれば、買うときのざっと10倍、20倍の知力、労力がいることは、オークションでよく売られている方にはご賛同いただけますでしょう。
旧音楽室の造り付け棚です。
下に順番に新居に運んでは聴いているレコードの他、全てリッピング済CD(したがって不要品)。
そうして真空管だけでまだこんなにあります。
最後の箱は30cmはあろうかというWE212、STC4212真空管の元箱入りです。
1500V、2000Vクラスは感電死の危険から作ることもないでしょう。
その他も自分の年齢50代と平均健康寿命を考えたときにありすぎです。
というか、すでに作って持っている真空管アンプは6台。
数台は1年に1回が限度のような持っていることも疑問になっているものまで。
スピーカーは稼働している3組のスピーカー以外に、8組ありました。
残り3組も売れそうなので、残りの本当のサブスピーカー2組(音楽室と職場)だけとなりました。
具体的にはスペンドールBC2と無指向性スピーカーSIKKIMだけです。
うちに音響調製に来られた皆様、特にSONYの歴代スピーカー開発者や永田音響研究所上がりの方から、音楽室の弱点は使っていないスピーカーが多いこと。
これらをいくら入力端子をショートして、壁に振動板側を密着させても、共鳴による弊害が出ていると。
音楽室の音響レベルは来られたオーディオメーカー社長や技術者をして、全国オーディオ店と比較してもトップレベルとお褒めいただけています。
実際に松本市や上田市のオーディオ店はうちほど奥に深い、左右上下に広がる音場は出せていません。
ケーブルはフットなどのオーディオアクセサリーの比較試聴しかり。
それはオーディオ店は複数のスピーカーや機器という共鳴体に囲まれた中で試聴しているからでしょう。
これを無くして、部屋空間を当該スピーカーや機器だけで絞った試聴は東京でも難しく、上田市のオーディオコアさんの2階でやる試聴会や松本のロイヤルオーディオの同じ部屋に別メーカーがその都度出し入れしてやる松本オーディオフェアくらいです。
重い試聴機器を2階まで上げて、普段はビジュアルプロジェクターなど映像も楽しむスペースをがらんどうにして行っているのでわかりやすいです。
ところで、オークションでの処分。
4ヶ月で350万円は楽に超えて400万円に迫る勢いです。
これはひとえに時々アップしている説明文の工夫やSONYの発色明るいツァイスレンズを使ったカメラで、屋外での日光を利用した出品商品の撮影の努力も大きいと思います。
前回のオークションのオーディオ売上です。今回は30万円超えました。
なんと出品したオーディオ本4冊、高い順に4,100円、2,600円、1,900円、1,300円と全て千円超えどころか、定価より高いものも。
これがブックオフなら10円〜良くて100円が買取額のモノです。
オーディオ製品の少なからずは大きく、重い。
オークションに出せるかは、まずそれを梱包できる段ボール箱を見つけるとこらから始まりますね。
例えば売れたスピーカーと箱です。
アコリバの石黒社長に至っては4回。DELAの佐藤さんも2回いらしています。
その他家に来られたメーカー社長さまや開発者は10名は下りません。
最後にオークションで高く売れる口上を書けるのは貴方だけ。
使わなくなっても、買った以上は何かいいと思ったから。
そのいいところ、音質、使い方、状態なども詳しく説明して初めて思いもかけない値段で買っていただけていると思います。
ヤフオクで下書き保存出来るのは、10品まで。
下書きして、説明に誤りはないか、欲しいと思っていただける通販や実演販売並の口上になっているか数度見直しては書き直しています。
そうして土日に一気にオークションにアップてわすから、最大10品が限度なんですね。
特に中国などの外国にはリピーターがおられます。
セカイモンのような代行業者から複数落札いただけているのでわかります。
皆様も『やるのは(オークションで売るのは)、今でしょ(笑)』