イタリアマフィアとトリュフラーメン | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

マフィアとラーメン?と誰もが思うでしょう(笑)。

でも今日ゆいが総本店でいただいた限定ラーメンが「トリュフ塩ラーメン」であること、このトリュフのせいで実際にイタリアマフィアから殺されそうになりました。

マフィアの話は後半として、トリュフラーメンというのは生まれて初めてです。
お値段も材料費がかかるので、1,500円



トリュフはすぐに香りが飛んでいくので、まとめてスライスしておくことも出来ず、少しづつゆいが会長がスライスしては乗せていました。



さて、このトリュフスープ。



トリュフを使う伊太利亜料理ほか洋食でも、スープに溶かすというのは経験なく、すべてスライスしたものを乗せるくらいです。

一瞬、貝ベースの出汁かと思ったら、スープもトリュフそのものとトリュフペーストを使って、隠し味に野菜や煮干しなどとても複雑なバランスなんだそうです。

キノコって、旨味成分を持っていて、信州名産のエノキダケを茹でてプロセッサーにかけて氷にしたエノキ氷というのを売っていたり、干し椎茸は文字通り出汁に。
その他キノコ汁なんて、豚や野菜出汁を雑キノコのスープも混ざって美味しくなりますね。

トリュフも旨味スープになるのですねえ。

ただ香りがすぐに飛んでいくので管理が大変だそうです。

 

肉ごはんにスープをかけて、トリュフ雑炊に。



食後のデザートはLAMU100円のかき氷かソフトクリームか迷ってこちらとなりました(笑)


伊太利亜マフィアから20年前自宅か会社に電話があって、殺すというのです。

そのころ、信州で白トリュフと黒トリュフ双方の人工栽培に成功した知り合いがいました。
日本、欧米で製造特許も取れたので、トリュフを多く使う、白人料理が多い国への輸出を検討となりました。


何個も白黒トリュフをもらって食べましたが、食べて美味しいものではなく、松茸のようにすぐに飽きてしまいました。食べる茸とは違いますね。

トリュフの大産地はイタリアの森林です。
そこに専用の嗅ぎ分ける豚を連れて行って地中に埋まっていて見えないトリュフを探させて採取。
そうしてこれをやっているのがイタリアマフィアで、その資金源になっているそうです。

日本に相当させれば、松茸山はすべて山口組ほか暴力団の所有管理のようなもののようです。

そこに、人工栽培のトリュフを輸出されてはしのぎに影響すると考えたようです。

だから、トリュフを栽培成功の彼から相談受けたときに、いきなりイタリアなどの欧州への輸出は刺激がありすぎる。

まずは欧州から離れたオーストラリアあたりから輸出を始めたらどうかと、オーストラリアの食品・食材会社大手と彼を仲介して契約という商社のようなことをやったのです。

それをどこかからかマフィアが聞きこんで、仲介した自分を脅してきたわけですね。

電話といっても、相手はイタリア人で言語はイタリア語かせいぜい英語です。

怒っていることだけはわかるのですが、何を言っているのかまるでわかりません。

ちょうど神戸赴任で、ヤクザの脅し、神戸ならだいたい六甲山に埋める、神戸港に沈めるが定番ながら、これを関西弁にヤクザ言葉となると、日本語とはいえ、ひどい方言を聞いているようで、当初は意味すらわかりませんでした(笑)。

それがイタリア語か英語の早口にマフィア言葉なのでさっぱりわからないのです。

仕方なく、「I LOVE イタリアンパスタ」 「I LOVE イタリアワイン」「イタリアオリーブオイルベスト!」「My Speker イタリースピーカー Sonus Faber ガルネリオマージュ グッドサウンド ok」「バイオリン ストラディバリウス GUARUNERIUS good sound」とイタリア関係を褒めたら、途中でマフィアは話すのをやめてしまいました。

神戸の山口組からイタリアの堅気に脅しの電話をかけたら、変な日本語で「神戸ビーフ美味しいね」「六甲山の水のんでいる」「神戸ワイン最高!」とばかりで、怒りの矛先も定まらなくなったのでしょう(笑)。

怒り、怒られたら謝るより、相手や関係を褒め殺すといいようです。

なおオーストラリアも含めて白人系との契約は要注意です。
日本人なんかバカにして、日本からオーストラリアへの特許使用許諾契約なのに、英文で、「その会社から欧米取引先にさらに特許使用させることが出来る」との日本語契約書にない文言を忍び込ませていました。

もちろん、両者の意味が異なった場合は日本語の契約が優先されるとも入れてありましたし、それを見つけて、その場で削除させました。

欧米との取引に油断も隙もありません。慣れていなければ商社を通さざるをえないわけです。