昨日の日記の続きで、ローカルテレビで知った安曇野市の歯医者さんがやられているジャズカフェが蕎麦も提供されているので、地元オーディオ、音楽仲間と行ってきました。
エレクトーンは小中学校の音楽室にもありました。
小6から自作スピーカーなどを作るようになっていましたので、内蔵スピーカーがポン煎餅との相性の大きなユニットが入っていたことは覗いて知っていました。
ただあくまで楽器としてのエレクトーンのスピーカー。発振器のような回路とアンプ、そうしてスピーカーや筐体全体が楽器。
単体のポン煎餅でオーディオスピーカーとしたものは生まれて初めてです。
ポン煎餅は近くで見て名前の由来がようわかりました。
発泡スチロールのようなものが振動板で、ポン煎餅のように熱プレスして作られていたのでしょう。
実際はこのポン煎餅をウーハーとして使われて、ミッド?はFOSTEXの白いフルレンジが。
ハイはどちらのかわかりませんが、ホーンツイーターでした。
鳴らしていたシステムは決して凝ったものではなく、むしろ入門用としていいようなクラスのマランツなどでした。
一番上の箱だけは、自作DACでした。
いい意味で実に普通の音です。
ただ隣のハセヒロ製品と思われるバックロードホーンに収められていたニルヴァーナというフルレンジや、その上の8センチダブルのコンパクトバックロードホーンの方がナチュラルに聴こえました。
ちょうど蕎麦の日で、他の蕎麦を召し上がるお客さんもいる中でしたので、会話の邪魔にならない音量までで鳴らしていたからかもしれませんが。
方式や振動板の材質が異なる3ウェイのまとめ上げはもしかしたら難しいのか、土曜日のジャズ喫茶の日にもう一度訪ねて、大きめの音量で聴かせていただいてからではないと、適切な評価は出来なそうです。
逆にBGM程度の小音量なら、フルレンジが鳴らしやすいということは間違いないことは確認出来ました。
調度品などセンスあるもので、良い空間です。
もし松本方面に土日にお越しになられて、土日安曇野市まで足を伸ばせるのなら、明日紹介のジャズ喫茶ほか安曇野市には3、4軒以上のジャズ喫茶があります。ジャズ喫茶巡りも面白いですよ。