荒井由実と一流オーディオトランスUTC社の60年代のカタログ発見 | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

たまたまユーミン、尾崎亜美、松任谷正隆さんたちのBS音楽番組を聴いていたら、松任谷由実の前、荒井由実時代の16chのマルチトラックテープが残っているそうです。

ぜひハイレゾ、SACD、レコードでのリミックス、リマスターを望みたいですね。

愛用しているオーディオトランスのメーカー、UTC社こと、UNITED TRANSFORMER CORPORATION社。
ニューヨークに本社も今はありませんが、アメリカ最大手のトランスメーカーということくらいは知っていました。

偶然1963年版のカタログに愛用しているトランスのほとんどが掲載されていました。
全部自分が生まれる前のものだったのですねえ。
http://www.junkbox.com/electronics/utc_transformer_catalog_1963.pdf

やはりTELEFUNKEN EL156PPアンプに使っているLS-65は同社最大の規格とLSシリーズの中での値段でありました。

カタログからは43ページあたりからようやくオーディオトランスの規格表になるほど、ミリタリーから工業用などここまで相当広範で、多品種のトランスを作っていたとは驚きです。


技術、音質、7Hzから50KHzまでの帯域保障、最大出力を半世紀前にトランスで60Wともども性能ともども、現イシノラボ平野代表がタムラトランスに就職してUTCオーディオトランスを範にして開発したとされる日本のタムラなどの比ではないですね。
その辺の日本人のオーディオトランス聡明期はUTCがほとんどのトランスの開発を終えて、トランジスター時代となって、会社閉鎖した後。その辺のことはイシノラボの述懐に詳しいです。