音楽室のシステムはプリアンプは電源不要のパッシブ型パッシブプリアンプ、コントロールマイスター Phasemation CM-2000なので、電源が必要なのは、先日ノイズカットフィルター、IsoTek TITANを外したパワーアンプ側。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12704800543.html
そうして、プレーヤー側が一斉に繋がっていたIsoTek SIGMASだけでした。
パワーアンプ側を一斉にアコリバタップとアコリバ電源ケーブルに交換して、アコリバ本社での実験と同じ、はっきり、くっきり、繊細で緻密なのに力強い。いや楽器演奏から当たり前に発せられる音となることを確認できました。
いよいよ入り口のプレーヤー側です。
基本はパワーアンプ側と同じく。マグネットによる電源ノイズカット、出川式MDユニットが付けられたPCトリプルCの最太楕円単線の輸出用電源ケーブルを壁コンセントから電源タップへ。
電源タップから機器はなにもついていないストレートな電源ケーブルで接続としました。
しかし、MDユニットは重いですね(笑)。
信号ケーブルとなるべく触れたり、平行に走ることを避けて、狭いラックの裏での配線はやや難作業です。
これもアコリバ石黒邸での使いこなしを思い出しながら行いました。
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念のため、KaNaDeのケーブルインシュレーターを壁コンから電源タップまでのabsolute-POWER CORDに取り付けました。
重いMDユニット部分は空いているフルテックのNCFブースターに乗せました。
その他床とアイソレートするオーディオクエストのケーブルインシュレーターも使って、ケーブルそのものは空中に浮かせました。
これで入口のみならず、分電盤以降はすべてアコリバの単線ケーブルで統一されました(笑)。
電源タップ内の配線まで。
パワーアンプ側のRTP-2、入口機器側のRTP-6。
これまで水道の蛇口にホースをはめて、先を細くして庭に水くれの世界から、消火栓からの消火器の水圧、水量とすればなんとなく想像いただけますでしょうか?
IsoTekの機器はこの手でいいといっても、コイルに巻かれた細いエナメル線のみならずFUSE内蔵の髪の毛ほどのケーブルを電源電力が通る弊害。
延々エナメル線が巻かれたノイズカットトランスはもっと悪いとされたアコースティックリバイブ石黒社長の弁があらためて自宅でも認識できました。
必ず失われているのは、水圧と水量に相当する部分とわかりました。
この手の電源ノイズフィルターやノイズカットトランスをお使いの方々はアコリバの無償貸出制度を利用されて、外す勇気を出されてみてください。
IsoTekの販促用ノイズ測定器でのノイズ低減の数値が大事か、音なのか? 京浜工業地帯の中に住んでいる、近隣にメガソーラーなどの中国メーカーの太陽光発電装置があるとかでなければ、住宅地でのノイズカットは普通は不要だそうです。
あっても、、アコリバ電源タップ中では貴陽石などによる電源ノイズ除去、足に落とせば下手すると骨折ほどの重量の金属の塊は先日来書いた是枝ミニプリアンプで、シャーシこそオーディオ機器の音質を決めるのを連想します。
そうして電源コンディショナーRPC-1K(1から貴陽石バージョンの1kにグレードアップしてもらいました)をコンセントに並列に挿す程度でうちでの電源ノイズ対策は必要にして十二分のようです。
これも一聴き惚れで買ったTIGLON TPL-2000電源ケーブルが3本余りましたので、ところてん方式。
こうなったら受信機とレコーダー系統、NHK FM留守録のAccuphaseのFMチューナーとDENONのメモリーレコーダーの電源ケーブルに。
いずれにしてもオーバースペックです。
これまたここから追い出されたアコリバの電ケー、パワースタジオは職場のオーディオに回されます。
外されたIsoTek SIGMASもすぐに売らないで半年は手元に。
時間を置いて再度試したり、オーディオオフ会での余興に使います。
とりあえず、電源歪み率計として、コンセントにつないでいます。