朝ピンポンで出たら、宅配から放送局からのメール便。
開けると、当選のお知らせでした。
例年、GWは旅行で遠出してしまって、行きたかったこのクラシックカーカーフェスに行けたことがなかったので嬉しいです。
ちょうど、EV時代を目前にして、ラストのガソリン車としてマニュアル車と決めて探しているので、グッドタイミングです(笑)。
次の宅配ピンポンはアコースティックリバイブからでした。
特注していたスピーカーケーブルが到着。
250Hz以上の中低~高域と250Hz以下の低域でケーブルを分ける2ウェイ思想です。
上はアコリバ石黒社長とディスカッションして決めたPC-Triple C/EX導体という、金太郎飴の原理で中心がPC-Triple C、その外側が5N銀のEX導体の線材。
高域(高周波)になるに連れて、表皮効果という導体の表面をその信号電力が走る性質から、ここは導電率105%と通りのよい、5Nシルバー部分を流れてもらいます。
そうして、オーディオ用となると高く、楽器用、プロ音響用となると安くなる原理から、エレキギター用シールドの応用です。
ちなみにTELEFUNKEN EL156PPアンプのCRパーツのほとんどは海外製の海外パーツです。Western Electricやスプラグなどのオイルコンデンサー、アーレン&ブラッドレイ社のアメリカ国内製造時代のカーボン抵抗etc
これも国内調達では揃わないか、高いので、アメリカの楽器店からエレキギターアンプ補修パーツ用として売られたものの通販です。
珍重されているギターアンプは真空管時代のビンテージモノなので、求めるオイルコンなどが揃っていて、しかもなぜが楽器用となると安く(笑)。
こちらは当方の都合で送ったYラグ、フルテックのが片側で、反対側がアコリバのです。
こちらは良かったのですが、低域用ケーブルの一番同社で太い楕円のPC-Triple C単線。
送るべきフルテックYラグが4個だけだったので、足りずにうちにある残りのYラグを自分で付けてねと(笑)。
気合い入れて、ヒートガンのほか、DAISOで見つけた熱収縮チューブを使おうとしたら、不要のようですね。
早速不要になったサンシャインの端末のYラグを外して、アコリバケーブルに付け替えました。
このサンシャインのスピーカーケーブルはSpendor BC2用に片側をゴールドムンドのバナナプラグにして回します。
アコリバの単線にYラグプラグ接続するコツは接続ネジとの接触面積が最大になるように、楕円導体の潰れている方にネジが当たるようにすることです。
中高音用のギターシールドの方にはクライナのHELCA1を通しました。
そうしてYラグを念の為、アコリバの導通クリーナーで拭いておきます。
フルテックのYラグにした理由はYの枝部分が細く、パワーアンプのトーマンのthe t.amp S-150 MK IIのチープなスピーカー端子にちょうど入るからです。
とにかく一番太いPC-Triple Cの単線なので、取り回しが大変です(笑)。
何とかすべて接続が完了して無事音が出ています。
石黒社長ほかアコリバの皆様、いつもありがとうございます。
エージングはこれからですので、いかほどの音質になるか楽しみです。