月読命〖M〗 46 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。





M

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野







「だけど、雅紀に 無理強いは 出来ない。   雅紀が、俺を 愛していないというなら、俺の 気持ちを押し付ける事は  出来ない。  だから、今は 考えなくて良い。」



「そんなこと、、わかんないよ…。     30才の おれの きもちなんて、、」



「今の、お前の 気持ちだよ。」




「今の…、、おれ……?」



「……お前は、雅紀だろ…?     俺は、お前に 言っているんだよ…?」





桜井くんは、今の  俺に 言ってくれてるの…?




でも…、、



でも…、、、





「だって、きのう  会ったばかりで、、」



「昨日、会ったばかりなんかじゃない。  俺は…、ずっと雅紀の傍で、 雅紀だけを 見てきた。」




ドクン、、



………苦しい………。






「おれは……、、」



「良いんだ。    ……悪かった……。」




桜井くんが立ち上がり、そのまま部屋を出ようとする。




「……どこ…、いくの……?」



「風呂。    出たら、直ぐ仕事に行く。」



「……午後からでしょ…?      まだ…、じかん あるんじゃ、、」



「……俺も  一応、大人の男なんだが…。」




俺の方には振り向かずに、言葉を続ける。





「そんなの…、わかってるよ…?」




「……手を出さないで  居られる自信が、無いんだ……。」



「……て……?」



「お前が  俺の事を好きでも 何でも無いのに、勝手な 欲望を押し付けて、傷付けてしまうのは 嫌なんだ……。」





そう言って、桜井くんは 部屋を出て行った。



……どういう意味なんだろう……。


俺のこの胸の苦しみは、何なんだろう……。



俺は、誰も居ない広い部屋に 1人、ポツンと置いていかれた。










❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
こんばんは。   此方こそ、会いに来てくださり ありがとうございます。
最近、あまり部屋に入れず申し訳ございません。
前に違う方にもお伝えしましたが、激しく 忙しいわけではありません。
夜中の作業にも顔を出していたり、場所の移動が頻繁だったりで、仕事の方のPC、タブレット、スマホは常にオンになっているのですが…、私物の方は  最低限の活用しか出来ておりません…。自分でも頑張って更新出来ていたので、今の状況は ちょっと悔しいですw。 何の話を書いていたかw。 読む方も、時間が開き過ぎて嫌ですよね。 ごめんなさいね。 
でもね?   嵐さんたち頑張って沢山出て来てくださっている時期だから、丁度いいかと思っていますw。 沢山、目の保養をしてくださいねw。
ありがとうございました。