月読命〖M〗 47 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。





M

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野








「あれ?     かずくん?      どうしたの?」




夜 インターホンが鳴って、ドアを開けると かずくんが 自分の家みたいにズカズカと入って来た。




「何だよ。    もっと、喜べよ。   折角、来てやったんだからさ。」



「あ、うん。   うれしいよ。    けど、桜井くんが   今日は  だれもこないって...。」



「翔やん、仕事だろ?       もう、夜飯 食べた?」



「うん。   夕方  マネージャーさんが、もってきてくれたよ。」



「マネージャー以外、誰も来てないの?     ずっと、1人?」



「うん。  ひとりだよ。」



「何、食ったの?」



「からあげと、カレー。」



「はんっ。」



「なに、そのかお。」



「別にぃ?」



「すげく、うまいやつだよ?    カレーに、ハンバーグも のってたんだよ?」



「ふうん。   それ、もう無いの?」



「かずくんが来るってしってたら のこしておいたけど、もう とっくの むかしに たべちゃった。」



「ちぇ、残念。」



「ごめんね?     たべてないの?   おなかすいた?   れいぞうこのよこに、マネージャーさんがもってきてくれたパンがすこしあるよ。」



「いや…、食ったから 腹は減ってないよ。   ちょっとだけ、此処で ゆっくりさせてよ。」




そう言って、キッチンの冷蔵庫の中を物色して 飲み物を取ると、リビングのソファに寝っ転がって、小さな機械を 取り出して操作している。




「いいけど…。    桜井くんは、今日  かえってこないよ?」




寝っ転がる  かずくんの隣に、移動して座った。




「だから、来たんだろ?     お前が、寂しがってると思ってさ。」



「だいじょうぶだよ。  しんぱいしてくれて、ありがと。」



「別に…っ、、心配とかはしてねぇけど……///。」




そっぽを向いたままなのに、そこから見える耳が真っ赤になっている。



……やっぱり、かずくんは 優しいね……。




あ、


でも かずくんは、俺にちゃんと教えてくれなかったんだ。













❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
いつも楽しみにしてくださり、ありがとうございます。
ふふ。 そうですね。  主体的に動こうという気持ちが、グループとしてだけではなく 気持ちに強くあるのかなと思っています。
沢山の方に、もっともっと 相葉さんを観て貰いたくてたまりません。
わぁ、BluRay  大変ですね。 いっぱい、堪能してくださいね。
暑い日が続きますので、お身体ご自愛くださいね。
ありがとうございました。