月読命〖M〗 41 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。




M

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野









ええええええええ!?




目が覚めて、一番に 視界に入った   桜井くんのドアップ。


出そうになる声を、必死に抑えた。



慌ててベッドから抜け出そうとしても、身体を 抱き締められていて  動けない。




昨日は、遅くまで仕事だった。

今日も 午後からとはいえ、遅くなると 言っていた。


……起こしたら、マズイよね……。




…でも、  なんで  俺のベッドで 寝てんの…?


せめて、自分のベッドで  寝てよね…。




自分が 服を着ている事に 安堵したものの、どうしたら良いか分からずに 櫻井くんを起こさないように ゆっくりと身体を捩ってみても、 櫻井くんの腕と脚が しっかりと身体に巻き付けられていて、全く身動きが取れない。


中途半端に捩った身体が、更に 密着してしまった。
 



……俺は…、    焦っていた……。


……マズイ事に、  なっている……。




朝特有の生理現象によって 大きくなった場所が、桜井くんの下腹部に  鋭利に 突き刺さっている。


ムズムズと腰を揺らすと、余計に 狭い場所へ  先っぽが 入り込んでしまう。




「……っ、、   ん…、、」




抑えきれない声が、漏れてしまう…。



このままじゃ、  汚しちゃう……。



起こしちゃいけないと分かっていながらも   意を決して、桜井くんの身体を 両手で跳ね除けると、桜井くんの目が開いて  俺を 捉えた。




「……おはよ…。     雅紀…。」




ノンビリとした声で、  寝惚けた顔のまま  また俺を 引き寄せる。



……何で…っ!?




「桜井くんっ、  ちょっと はなして!」



「まだ、寝ていたい…。」



「ねてていいから、 おれから はなれて!」




無理矢理動いた身体の先端が、桜井くんの腹を クイクイと突いてしまった。




「……雅紀……?」




桜井くんが、身体を屈めて覗き込む。




「やだっ///!       見ないでっ///!」




短パンが膨らんで  シミが出来てしまっているのが、 桜井くんにバレてしまった…。













❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。 
こんばんは。  〖S〗も〖M〗も読んでくださって、ありがとうございます。
とても、嬉しいです。 翔ちゃん、怒ってしまいましたが大丈夫ですかね?   貴女の読み通り、〖S〗以上に話数が大きくなりそうですね。  だって、まだ1日目…。  あ…、2日目の朝か……。  ダラダラしていてごめんなさいw。
雅紀のダンスと歌、素敵でしたね。  何度も練習をしている姿も、以前の雅紀を思い出して嬉しかったです。 優しい…そして、甘えた声も、嬉しかったです。
雅紀も、嬉しかったでしょうね。 うんうん。 第2弾があると良いですね!  ふふ。 今度は、当たると良いですね。 貴女が当たるように、お祈りしましょう。
私の体調まで気に掛けてくださり、ありがとうございます。  元気ですよ。
貴女もご自愛くださいね。
ありがとうございました。