月読命〖M〗 33 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。





S

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野










「......さっきは本当に、何にも  無かったんだろうな...。」




雅紀を風呂へ行かせて、松本と2人になってから 再度、確かめるように聞いた。




「......無いよ...。     まーに、話を 聞いていただけだ。」




俺の目を見ないままに 否定する松本の言葉を、鵜呑みに 出来ない 自分がいた。



昔から松本が、雅紀に想いを持っている事は 知っていた。


いつも 雅紀に 視線を向けている松本を  見て来た。




「.....そういう事に、しておこうか......。」



「......明日は...?」



「仕事だ。   午後から、出る。   明日も遅いから、 雅紀には 1人で留守番してもらう。  マネージャーに、食事を持ってきてもらう予定だ。」




俺の言葉に、松本が 顔を上げた。




「......ねぇ...、、    まーを  戻すつもり...?」



「当たり前だろ?     あのままじゃ、支障が出る。」



「....そりゃ、そうだけど.....。      戻す方法って、、」



「.........。」




分かりきった事を聞く 松本の言葉にイラつき口を噤むと、俺の胸ぐらを掴み 泣きそうな顔で叫んだ。




「翔さん、ダメだよ!      まーは、まだ16だよ?    絶対に、無理!!     俺が、調べるからっ、、」




「......あの時も...、必死に 俺を 止めたよな......。」




「当たり前だろっ、、。    だけど今回は、絶対に ダメだ。    まーが、壊れるっ、、。」




「方法は、無いんだ。    俺は、全員に 反対されても  実行するつもりだ。」




「......翔さん...、、    でもっ、、」




「......この前だって、結局 他の方法は見つからなかっただろ...?」



「........でもっ、、」



「......嫌な予感が、するんだ......。」



「コッチは嫌な予感なんて、とっくにしてるよ。   翔さんは いつも、自分の決めた事だけを 一方的に言って、俺の話なんて  聞かないでしょ...?」



「......それは...、、     俺と...、雅紀の 問題だ......。」



「違うよ。      これは、嵐の 問題だろ?」



「......一刻も早く、元に戻さないと......。」



「......翔さん...、  分かってるんだよね...?」



「何の事だ?」



「元に戻すには、まーの 気持ちが  重要なんだよ?」



「.........。」



「まーが、貴方を 本当に愛してると思えなければ、 元に戻らない...。     貴方は、経験したから  分かるでしょ?」




松本が、縋るように俺を見上げる。




「.........分かってるよ......。」



「...傷付けないで...?     まーの事を...。」



「......愚問だな......。」



「...約束して...。」



「俺が、一番分かってる。      ...お前が、言ったんだろ...?」




松本が、肩を落として帰って行った。



......分かっている......。



充分  分かった上で、俺は 雅紀を抱く......。



きっと、2013年の雅紀だって それを望むはずだ。


.........きっと.........、、。












❀❀❀❀❀
へす。  皆様、幸せになれましたか? 
直接、行かれた皆様は 1人で不安と仰っておりましたが 行って良かったでしょう?   (まだ返信出来てない貴女、ゴメンなさいね)
本当に、雅紀の企画力や その場の発信力や エンタメ力に脱帽致します。
他番組情報もどんどん解禁されて、嬉しいですね。


それから間に合いませんでしたが、二宮さん  入所28周年おめでとうございます。





❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
ま、ま、ま、まつゆんっ!!    w。。
大丈夫、翔ちゃん 戻ってきましたよw。   可愛いコメント、ありがとうございます。  思わず、笑ってしまいました。
ありがとうございました。