月読命〖S〗 / あとがき | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

いつもありがとうございます。
お越し頂き、ありがとうございました。

いつもの事ながら、突発的に書き始めた話でしたから、まさか 100話以上になるとは思ってもみませんでした。

何とか無事(無理矢理w)に 終わる事が出来たのも、此処にお越しくださった皆様のお陰です。
本当に、ありがとうございました。


そもそもは、ある書き手様が仰られていた「ファンタジー」という言葉について、ファンタジーとは何ぞや...と頭の片隅に残っていたのですが、この話、突飛ながら 誰もが考えつくであろう在り来りな入れ替わりが起こったらという発想の発端として、また在り来りな「月」を絡める事によって、ファンタジー要素が強くなるのでは? と単純に思った事が始まりでした。

其処に昔から好きだった 以前 雑誌に掲載された櫻井さんの言葉を重ねたら 良い具合じゃんと、見切り発車で書き始めた訳ですw。
(掲載された文章は、下部に記載します)


だから、本当は15年前設定で書きたかった。。


今回、試験的に コメント欄を「1」の付く日に 開く事も、 私にとっては 挑戦的な試みでした。


沢山の皆様にご協力頂けて、本当に嬉しかったです。

何にも考えずに書いていた私の話に、沢山の聡明な皆様が謎の解明を考えてくださって、本来ならキチンと構成を考え 結論を纏め 提供しなければならないものなのだな...と改めて感じました。


素晴らしい書き手様方は、改めて凄いなぁ。

期待させて、ゴメンねw。



そして、私 どっかに 書いたかな?
書かなかったかな?
忘れちゃったんですが、読み返すのが面倒なので このまま報告させて頂きます。

次は「月読命〖M〗」を、書きます。
Mは「松本」ではなく「雅紀」です。
「S」と入れて書き始めた時から「M」をそのまま書く気持ちでした。
まだ、1行も書いてませんがw。

始まる前から、既に分かりきった方向性とオチが見えているという、お話を書くつもりでおります。 読む気が、失せるw。


コメント欄が、今後も 引き続き必要かは分かりませんが、「月読命〖M〗」でも〖S〗と同様、「1」の付く日にコメント欄を開けようと思います。

又、現在頂いているコメントの返信については、〖M〗の下部に、順番に 返信させて頂きます。

なので、コメントしたのに返信がまだ来ていないという皆様で、〖M〗は興味無いから見ないという方には大変申し訳ないのですが、お話読まなくてもカーソル下に持っていって、 コメントだけ確認して頂ければと思います。






最後に、昔の雑誌の櫻井さんの言葉。

皆様、きっと お分かり頂けてるとは思うのですが、分からないという方もいらっしゃると思いましたので一応 置いておきますね。








“17歳の櫻井翔へ”


17歳の俺。初めまして。
32歳の私です。

そこから15年が経ち、“俺”や“僕”ではなく“私”を使うようにもなりました。
その様な機会が増えるという、意外な状況に身を置いています。
背広を着ない仕事に腹くくったつもりでしたが、背広を着る機会に恵まれているよ。不思議なものですね。

1999年
嵐になる直前。

気に入っていたドレッドを、ほどけと言われました。
必死に守り抜いてきた、無遅刻無欠席が急に叶わなくなりました。

“はぁ…。なんだこれ…。とんでもないことに巻き込まれた。辞めようと思っていたのに。”

そう思っていることと思います。
イラついて、ピリピリしていると思います。

でも。
そんな“【あなたの社会】への建て前”と“自分への言い訳”を鎧に纏っているものの。

自分でその道を選び、歩き始めます。
誰も背中なんか押しちゃいないのに。

結局のところ、“夢”だったっつーことかな。

不安だとは思う。

しかし。
不安が努力を突き動かす。

どうか頑張って下さい。

「無理しないでね。」
人は言うかも知れません。

死ぬほど無理して下さい。
別に死にゃしないから。

こっちも未だに、“これで本当に良かったのか”分かってはいません。
でもまあ…“悪くないかな”ってところまで来られたよ。
来られるよ。

人生是一方通行。

どうか。
ただ前だけを。

無理しないように。


2014年1月 櫻井翔