「腐」です。
苦手な方は、回避願います。
M
* M ⇉ 雅紀 S ⇉ 翔 J ⇉ 潤
N ⇉ ニノ O ⇉ 大野
「……随分、長かったな……。」
風呂から上がると、「翔ちゃん」が 直ぐに ベッドルームから顔を出した。
「えっ!? ……あ……、ごめん……///。 ねてて…… よかったのに……。」
「なぁ 何それ。 さっきから。 俺に、寝ていて欲しかったの?」
「……そういう……、 わけじゃ……///。」
「翔ちゃん」が、俺の方にジワジワと 近付いて来る。
「……何で、 服 着てんの……?」
「え? は? なんで…、、?」
「………雅紀ぃ……、、」
「翔ちゃん」が、俺の肩を抱き寄せ 顔を寄せてくる。
………「翔ちゃん」の鼻息が、……荒い………。
「……ぁ……、、 ま… って……っ、、」
「何?」
「……ビール……、、 のむから…、、」
「翔ちゃん」の顔が、一気に不機嫌になる。
「…後じゃ、駄目なの?」
「ダメっ///。 おふろのあとは、ビールなのっ。」
抱き締めようとしてくる「翔ちゃん」を躱して、キッチンに走り 冷蔵庫から 缶ビールを取り出す。
「翔ちゃん」が 後ろから ゆっくりと近付いてくる気配を ビシビシ感じながらも、気にしないようにしながら プルタブを開けて、冷たい泡ごと 一気に 流し込んだ。
ぷはぁ……っ、、
美味いぃ…。
やっぱり、 お風呂出たら ビールだよねっ。
明日は休みだし… なんて思って、ちょっとだけ「翔ちゃん」の事を忘れて ゴクゴク調子に乗って飲んでたら、腕が 伸びて来て 後ろから抱き締められた。
「まーさきぃ……、、」
「ん…っ、、。」
俺の肩に 顔を乗せた「翔ちゃん」の声が 不貞腐れている。
翔ちゃんの髪が、首の周りを擽った。
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㊗️WEST.デビュー10周年おめでとう🌈✨