月読命〖S〗 54 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。






M

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野









「……雅紀……。」



「ひぇ!?」




クッションに顔を埋めて、ソファで脚をバタバタしていた俺の 名前を呼ぶ声に顔を上げると、目の前に「翔ちゃん」が立っていて慌てて 身体を起こして 座り直す。




………いつから、いたの…///!?


メチャメチャ恥ずかしいんですけど……///。





「……雅紀…、大丈夫…?」





……大丈夫なわけ、 ないじゃん……。


……なんて事は言えるはずもなく、大人の男の顔を作って ソファの背に、余裕な振りして 凭れてみる……。





「……ど…したの…?      ねむれない……?」



「………眠れない……。」





あれあれ?


何か 「翔ちゃん」が、可愛い……。





「……ん…。   なんか、のむ…?     ……おさけは…、ダメだね…。  あったかいの…、お茶でも  いれようか? 」



「……何で…、酒は  駄目なの…?」





んんん?


どうした?       「翔ちゃん」?





「くふ。     だって、さくらいくんは 17さいでしょ?」



「………いつもの…、呼び方で   良い…。」





え??



なんか…、     どうした……///?



……俺が大人に、なったから……?


それとも、親戚のおじさん 公認になったの…?





「くふ。 ありがと。    じゃあ、しょおちゃん?    お茶は、のめる?」



「……いらない……。    ベッドに、来て…?」





んおおっ///!?



他意は……、  無いはずっ!


さっきも、ベッドで 喋ったじゃん!



眠くなった時に、すぐに眠れるように   だよね。。





「…う… うん…。     …不安だよね……。    でも、きっと だいじょうぶだから…、ね…?」





「翔ちゃん」が、俺に付いて来るように 目で合図して、俺を何度も 振り返りながら 寝室に向かって歩いていく。




俺はドキマギしながら「翔ちゃん」の後ろにくっ付いて、結局 また寝室に逆戻りした。

















❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
ふふ。 翔ちゃんと雅紀、ちょっとずつ距離が近付いてきましたね。 どうなんでしょう?   戻るのかな??  楽しみにしてくださり、ありがとうございます。
ご質問の お話の先読みとか予測を皆様がする事についてですが、んん...、しますよね?  普通にw。 誰もが お話を読めば 次を想像したり、期待したりしちゃうんじゃないかなと思いますが...。それを声に出すかどうかと言う事かな?   立派な書き手様は、キチンとある程度の予測を立てて話数も定めて、ラストまで考えた上でupされている方が多いと思うんですよ。 なので、決めている結果と違うものを期待されるのも、自分が決めたラストを先に当てられるのも、それを公開するのも upする上では 弊害になる可能性もあるのかなと思います。見えない部分で予測されるのは、問題無いのではないでしょうか?  読んでくださる皆様は、想像力が素晴らしいですものねw。 コメントを頂いてしまうことによって、悩んでしまう気持ちは分かります。  私ですか?   私のお話は割と単純なので、皆様予測しやすいのでは?  何となくの方向性は考えていますが、その場で書いているので何にも決まってはいないんですよね…。 お好きに予測して頂くのも、コメント頂くのも構いませんよ?   もしかしたら、良い案だなとパクる可能性もありますしw、反発して全然違う話にしてしまう可能性もありますけれどw。予測が凄くて、ショックを受けて書けなくなる可能性もあるかも知れませんがww。
本当に、流石の嵐さんですね。 悔しい思いを沢山されたと思います。  自分たちが築き上げたモノを理不尽に取り上げられる現状から脱却し、主体性を持って本来のやりたい事に取り組んで頂きたいと思いました。 皆、幸せになって欲しいです。 ずっと、応援したいですね。
こちらこそ、いつもお話を読みに来てくださりありがとうございます。
ありがとうございました。