月読命〖S〗 52 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。






S

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野








「…あ…、え…?       さくらい  くん……?」





相葉が、 俺の顔を不思議そうに 見つめている。



いきなり  ニヤニヤと笑い始めた俺を、 不審の目で見つめている。





「いつもの…、  俺の…   呼び方で、呼んで…?」



「え…?      だって……、、」





相葉が、オドオドしている。




当たり前か…。


何せ、呼ぶなと言ったのは 俺なんだから。





「昨日は…、   ごめん……。      ……呼んで……?     …ね……?」




「……しょおちゃ…ん…、、」





上目遣いで俺を見上げ、躊躇いながら   俺の名を  口にした。





「……はぁ……っ///。」





マジか………///。



男同士なんて……、、。


そう思っていた気持ちを、全て否定する感情が 溢れ出す。




名前を呼ばれた途端に、 出てしまった 大きな溜息。




だけれど  相葉…、 いや  雅紀は、この溜息を 違う意味に 取ってしまったようだった。





「あ、ごめんっ、、   やっぱ…、   き…、 きもいよね…っ、、」



「キモくないよ。  ……マジで、ゴメン…。   何か…   俺の方こそ、酷い事言って……。」



「ぜんぜんだよっ、、。   びっくりしたもんね。   おれは、へいきっ。     あのっ、、ちゃんと、ねてね?       じゃ、 おやすみっ!」



「えっ!?    雅紀っ!?」



「おやすみっ///!!」





俺が止める暇も無く  立ち上がり 早口で喋り終わると、逃げるように 部屋から出て行ってしまった。















❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
コメントが無いと思って、わざわざ送ってくださったのね。 心配してくださり、ありがとうございます。 前の方にもお伝えしましたが、無理して送っていただかなくても良いですよ?   だけど 本当にお気持ちは、凄く嬉しかったです。  多分ね?   最初は今までコメント欄を開けていませんでしたので、お顔を見せに来てくださった方が多かったのだと思います。 これからどんどんコメントは減っていくと予想はしていますので、心配はなさらないでくださいw。  ただ、コメント頂けるとやっぱり頑張ろうという気になりますので、時間もあるし 書いてやっても良いよという事があれば、いつでもお待ちしております。 ありがとう。 期間限定の可能性もありますしねw。
お話、何度も読み返してくださっているんですね。 恥ずかしいですが、幸せです。 前に戯言でお話した事がありますが、他の書き手様のように技巧も感性も無く、どちらかと言うと日記に近い淡々としたお話が多いと思いますので、あんまり感情を揺さぶられたくない時にオススメですw。
季節の変わり目でもありますから、お身体ご自愛くださいね。
ありがとうございました。