「腐」です。
苦手な方は、回避願います。
S
* M ⇉ 雅紀 S ⇉ 翔 J ⇉ 潤
N ⇉ ニノ O ⇉ 大野
松潤から、グループLINEが 来た。
明日は、此処に皆が また集まる。
俺は、松潤に LINEした。
『今 話をしても 良いか?』
直ぐに俺のLINEは既読になり、返信の代わりに 着信が鳴った。
『………スマホ…、使いこなせるように なったんですね……。』
「今、平気?」
『大丈夫ですよ。 どうしました?』
「あ…、敬語は、良いよ…。 今の俺は、お前より年下だし…。 だからって、俺も お前には 敬語は使わねぇけど。」
『………まー は……、、 相葉さんは…、どうしていますか……?』
「今、風呂に 入っている。 入ったら、寝るって言ってた。」
『…………一緒に……?』
「何が?」
『………一緒に、寝るの……?』
「はっ///? 寝ねぇわ。 相葉は、ソファで寝るって…、、」
『仕事で 疲れている相葉さんを、ソファで 眠らせるんですか?』
「いやっ、俺も…、俺が ソファに寝るつもりだったんだけど、アイツが言うから…っ、、」
『……まぁ…、 仕方無いか……。』
「その…、相葉は 今日 仕事 出来たのか?」
『……当たり前でしょう…。 自惚れないで下さい。 完璧ですよ。』
「………そうか……、良かった……。」
『……何か、戻れる方法は 見つかりそうですか?』
「……何も……、、 ただ……、今日 相葉が 言っていた月の話なんだけど……、実は 俺も見たんだ…。」
『月……? 赤い月 ですか? 何処で?』
「前の場所で。 家から見たんだ。 月が、赤かったのを 覚えている。 ……起きたら、此処にいた。」
『……何か、関係が あるのかも……。 因みに、今 月は見えますか?』
「あぁ…、でも… 赤くは……ない……。」
『……翔さん……。』
「……何だ……?」
『俺は、翔さんが 好きです。 だけど、まーを 悲しませる 翔さんは、嫌いだ。 貴方には悪いが、早く元に戻ってくれれば良いとさえ 思っている。 俺は まーの事が…、、 嵐が 大事だ。』
「………分かっている……。 今日は…、すまなかった……。」
『何がですか?』
「……松潤の事…、直ぐに分からなくて……。 …冷静になって見てみれば、皆 面影はあった……。 それから、餓鬼みたいな事を言って……。」
『………餓鬼なんだから、しょうがないでしょ? 俺は、良いです。 謝るなら、まーに してください。』
「………分かってる……。」
『……明日、何か 食べたいモノは ありますか? 用意して行きますから。』
「特には……、、」
『お願いです。 まーを……、、相葉さんを、傷付けないでください……。』
「……分かってるよ………。」
『もし…、まーを 傷付ける事があったなら、俺は貴方から まーを奪い取りますから。』
「………それって……、、」
『もう、忙しいんで切ります。 また、明日。』
俺が 話を続ける事を拒否するように、電話が切れた。