月読命〖S〗 13 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。





M

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野








皆が、俺たちの家に集まってくれた。


ちゃんとした説明も、全然 出来なかったのに……。




「うわ…、、 マジか…。」



「…相葉さん…、何があったの…?      翔さんは、何で…、、」



「わかんない…。   朝おきたら、しょおちゃんが……。」



「……どうする…?」



「まず、一番に調整しなきゃならないのは 仕事だよ。  今の状態が、どのくらい続くかも分からない。  1日や2日で元に戻れば良いが、1週間、1ヶ月、1年、一生の可能性も入れなきゃならない。  だけど、先ずは目先の1週間だね。」





ニノが来てくれて…、皆が来てくれて、本当に良かった……。


説明のしようがないこの状況を、信じてくれた事が 嬉しかった。



俺だけじゃ…、「翔ちゃん」を 安心させてあげる事も出来ない……。



不安が解消された訳じゃ無いけれど、やっぱり皆が いてくれて良かった。



マネくんたちも、驚いてはいたけれど 俺の話を 真っ直ぐに受け止めて、聞いてくれた。




「取り敢えず  我々は事務所に戻って…、今後の仕事をどうするか確認してきます。 相葉さんは、仕事 行けそうですか…?」



「うん。 おれは  1人で行けるから、今後のこと お願いします。」



「俺が まー と一緒に行くから、コッチは心配しなくて良いよ。」



「松本さん、ありがとうございます。」




チーフマネージャー、俺のマネくんと、翔ちゃんのマネくんが、お互い頷いて 立ち上がる。




「……内々で…お願いね。  この事を知ってる人間は、此処にいる我々だけに してくれる?」



「勿論です、二宮さん。    皆さんも、他言無用でお願いいたします。  事務所にも口外せず、櫻井さんの体調不良で 通してみます。」



「その方が良いね。   俺らのマネージャーにも、可哀想だけど 内緒にしておいた方が良い。 出来る?」



「勿論です。 」



「マネくん…、ごめんね…?」



「何で、相葉さんが 謝るんですか?    直ぐに、私達を呼んでくださって  頼ってくれて 良かったです。   相葉さんのために、頑張りますから。」  



「ありがと。   おねがいします。」



「はいっ!     行ってきます!」




チーフマネージャー、俺のマネくんと、翔ちゃんのマネくんが、俺が安心するように ニッコリと笑って頭を下げて、それから 足早に家を出て行った。














❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
こんにちは。  いつもありがとうございます。
翔ちゃん、若くなってますw。   前に仰っていたファンタジーが、頭を掠めたんだと思います。そもそもラブシーンって何でしょうね…っていうw。
私からしたら、スッゴイの書いて下さっている印象ですがw。
私は割と遊びが無いタイプなので、自分がやるような行動とか、言うような会話しか入れられないんですよね。で、あんまり自分がやっていても酷い事は書きたくない…という感じで、ごく在り来りなんじゃないかと思います。
そうですね…。 きっと、間近で直で感じられない寂しさもありつつ、もどかしさもあるかも知れませんね。同じくです。
自分がこんなにも無力なのかと、自分自身にも腹が立ちます。
X、乗っ取りでリセットになったので 見たい情報も、見たくない情報も まだあんまり来ないです。  良いのか、悪いのかw。
本当に、皆が穏やかに 生き生きと活動できる世の中になって欲しいです。
ありがとうございました。