ラストノート 【スピンオフ/櫻井バレンタイン編】19 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。






意識が戻って 一番に、視界に入った  翔ちゃんの姿に ホッとする。



俺の隣で 寄り添うように寝そべり、俺の腰を擦ってくれている。


ドロドロになった身体は、いつの間にか   さっぱりとキレイになっていた。



俺は 女じゃないって、散々文句を言ってたクセに

……なんとなく……、行為後に甘えたくなる 女のコの気持ちが、分かるような気がする…///。





「しょおちゃ……、、」



「……ん……?     起きた……?」



「キレイに してくれて…、ありがと……。」



「こちらこそ…、受入れてくれて有難う。   ……調子は、どうだ…?」



「こし…、、    力…、 はいんない……。」



「加減出来なくて、悪かった……。  ……痛い……?      …枕、増やそうか…。」



「だいじょうぶ…。    でも、ナカに まだ  しょおちゃんがいるみたいなの……///。」



「……全く…、…俺にとっては、相当な キラーワードだな///。 」



「あのね?    …はじめてなのに…、なんでだろ…。   やっぱり最初は  ちょっとこわかったし、くるしかったけど、でも  すっげく  きもちかった……///。      きっと、しょおちゃんと  おれ、  相性 バッチリなんだね。」



「……俺も…、同じ事  思った……///。  ……気持ち 良かったよ…。」



「くふ。     しょおちゃんが  おしごと、お休みしてくれて良かったぁ。    ありがとね。」



「お前がいなきゃ、休みなんて考えられなかったよ。   こちらこそ、有難う。」



「ねぇ?    あしたも、とまって  いいの?」



「勿論。   雅紀が居てくれないと、会社を休んだ意味が 無い。    だけど……、、」



「ん?    なに?」



「きっと、ずっと、欲しくなる…。     寝かせてやれる 自信が、無いわ…。」



「くふ。    ……よく、今まで  がまんできたね……。」



「……褒めて くれるか……?」



「くふふ。   えらい、えらい。    でもね?     おれは  しょおちゃんと、 すぐにでも ヤリたくて  しかたなかったんだよ?」



「……雅紀は、  媚薬だな。」



「なにそれ……    っ、、    ん、、   しょ……?」



「一度、雅紀の味を覚えてしまったら、 元に戻れない程に 求めてしまう。    今まで… 壊してしまうのが怖くて、ずっと   我慢してたのにな……、、 」