ラストノート 【スピンオフ/櫻井バレンタイン編】18 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。





❀  サラッと、 いけませんでした…。






「雅紀…、 凄く……、  綺麗だ……。」




枕を 腰の下に敷かれて、両脚を 高く 掲げられた状態で、真正面から 今、俺は 翔ちゃんに 見つめられている。



俺の 汁に 塗れた 剣槍も、 真ん中で  カタく 真っ直ぐに ぶっとくなって 聳 え  勃  っているのが、翔ちゃんにも 丸見えなんだと思うと、 めちゃめちゃ 恥ずかしい。




「しょお  ちゃ…っ、、   も  ぉ……///、、」



「次は、俺の……、挿  入れるよ……?      雅紀の…、  ナカに、、」




翔ちゃんの 低く 甘い声で、実際に 予告宣言を されてしまうと、最後まで シようって 覚悟を決めたハズなのに、なんだか やっぱり 怖くなって怖気付く。




「や…っ///、、 ゃあ…、、   やっ  ぱ…、、  だ め……っ、、   こわ…っ、、  しょ……っ、   これいじょ…っ、、  あ、、、」



「……マジで…、無理…だわ…、、    ゴメンっ 、、   …っ、、。」




この期に及んで、ジタバタする 俺の 両腿を ガッチリと固定して、ドバドバと 沢山の ジェルを 塗り込んだ 翔ちゃんの ぶっといのが、メリメリと 俺の ナカを 裂けるようにして 侵入してくる。



身体が 真っ二つに 裂けちゃうんじゃないかってくらいの 強い衝撃なのに、もう 痛いのかさえ 分かんない。



翔ちゃんに 抱きつきたいのに 届かなくて、両手で  頭の上の シーツを グチャグチャに 掴んで、 泣き  喘  ぐ。




「いぁ、あ、、    しょ、っ、、   ああ、、  ひっ、、」



「…キ…   ッ   つ、、  雅紀っ、、、   ゆっくり……、ゆっくり…、、   吐いて……っ、、」



「ぁ    あ、、は…っ、、ぁ、は…っ、あ、、いぁ、あ、ひ  いい、、ぃあはあ  あ、、っ、」




「雅紀……っ、、入った……。      全部、 挿  入ってる  よ……ッ、、」




翔ちゃんの カタチが そのまま、俺の お腹を 圧迫してくる。



翔ちゃんの 嬉しそうな声がするのに、翔ちゃんの顔が すぐそこにあるのに、涙で ぼやけて ちゃんと見えない。





「しょ…、ちゃ、   あ、 、   お  なか…っ、    しょおちゃ   の…っ、  く   るし…っ、、  …っ、、  きて……っ、、」



「雅 紀……っ、、 咥  え  込み…    過ぎ……っ、、 」



「うれ……しっ、、  しょ…、ちゃぁ…っ、、    いっ  ぱい…っ、、    す  きっ、、」




届かないと分かっていても、両手を広げて 翔ちゃんを求めると、上体を 屈めて近付いて、俺に 優しく キ ス してくれた。



翔ちゃんから 滴る汗が、俺の顔を 濡らす。



やっと 翔ちゃんの髪に 触れられて、汗と涙で グチャグチャになりながら それでも 指を絡めると、 繋がっている部分が  ゴリゴリと 深く 突き 刺さる。 




「俺も……、    雅紀が…、   大好き…っ、、」



「だいす…き…    っ、、    ぁ、、」




翔ちゃんが 片手で ボトルを開けて、結合部分に ロー ショ ン 液を 垂れ流す。




「……動く  よ……?  」     




ロー シ ョンで 滑らかになった熱を ゆっくりと 出し  挿 れする 度に、俺の 熱が 翔ちゃんの 腹筋を  叩く。




「あ、   ん   、、     ふ…っ、     ぁ、       あ、     や、、」



「もっと、、  気持ち  良く…     させて やる…よ…っ、、」




翔ちゃんが近付き、耳元で 囁いた。




「ぁ、ぁあ、  い、あ、  あ、  しょ…、   い、ゃ、   ぁ、  き、  ちゃ……っ、、   いい、、しょ、、    しゅ  ご……っ、   ぁ、ぁ、あ、」




ナカで、 翔ちゃんの  カ リ  首 が さっき押された 壁に 引っ掛かってぶつかる度に、波が やってくる。


波がやってくる度に、ビリビリと 痺れて 砂糖が焦がされ 溶けるみたいに 快 楽  に 焦がされる。



打ち付けられる度に、肌に 擦られ 真ん中で 聳え立つ  俺の 剣先から 滴が 噴き上がる。 


打ち付けられる度に、翔ちゃんの汗が 飛び散り  雨を降らす。



ズチュッズチュッと 出し  挿 れ する音と、パンパンと 肌が 重なる音が、余計な思考を 遮断する。




「雅紀…っ、、 イ  い…っ、、!」



「や…っ、、  あ、な…、に…っ、、!?」




全部、挿 入ったって言ってたのに、ズクズクと さっきよりも奥に  挿 入っていく 翔ちゃんの ソレが、狭くて 挿 入っちゃいけない場所を 突いた瞬間に、電気が走る。




「ウッ、、   マジで…っ、、  スゲ…っ、、っ、ん、」



「しょ…っ、ぁ、や、、っ、、へんっ、、まってっ、、へんっ!!     ん、あ、あ、」



「は…ぁ、、  っ、、 俺も…っ、、変…っ、、」



「しょおちゃ…っ、、しょおちゃっ!!    ク  る…っ、、くるっ、、    ぁ、あ、     きちゃ…っ     あ、あ」



「は…っ、、ん、、   ク…っ、、    もう…っ、、」



「ん、しょ…っ、、ぁん、、ゃ、あ、あ、  イっ  ちゃ、、あ、ああ、、       イッ       く…っ、   あああ、、」



「っ、、ク…ッ、、     ん、、    雅紀…っ、、」





同時に 熱を 発射し、 脱力した身体が 重なる。


翔ちゃんの 折り重なった 重みが、嬉しい……。




……やっと……、    翔ちゃんと     一緒に なれた………。



翔ちゃん…、    ありがとう……。




俺は  幸せな気持ちのまま、   生まれて初めて 意識を飛ばした。














❀❀❀❀❀

躊躇して書いたのに長くなった。  ゴメン。