ラストノート 【スピンオフ/櫻井接近編 】16 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。







「すきだよ。」



「………え……?      ……は……?」



「オトコなんか イヤだけど、しょおちゃんは  すきだよ。  なんでか 分かんないけど、しょおちゃんのこと 大好きだ。」




………なんだよ…………。




「ちょ…、、雅紀……?    本当に?」



「おれより年上なのに かわいくて、イケメンで、かみはイエローベージュだし、M字バングだし、ピアスしてるし、 すげくチャラいのに マジメで、ヤリ手で、仕事ねっしんで、ごはんおいしそうに食べてくれて、やさしくて、すぐあきらめるのかなって思ったら、でも しつこくて、キスがうまくて、、 おれのこと  好きって言ってくれて、、」




………なんだよ………、、   。


信じられない展開で、勝手に 目頭が熱くなる。


若干、ディスられてる感もあるけれど……、、でも……。




「雅紀……、    もう…    ヤバい……。」



「なんだよっ、   コッチが 一生けんめい しゃべってんのにっ、、」



「もう、話 終わらせて…?」



「だから  なんでだよっ、、  まだ、、」



「触りたい……。    ……雅紀……。」




目の前にいる 雅紀に、懇願する。


触れるギリギリの所まで近付いた肌は、触れてもいないのに 互いの熱で溶けてしまいそう。




「……しょおちゃん……///?」



「……嬉し過ぎて、限界……。   何だよ、俺達  両思いじゃん……。     目の前に、居るのに……。     触りたいよ……。   雅紀……、抱き締めても……、、」



「そんなに、おれが 好きなの…?」



「大好き。     雅紀、愛してる。」




こんな陳腐な言葉……、一生 使わないと 思ってたのに……。




「おれも…、、」



「……雅 紀……?」



「おれも、しょおちゃんが 大好きっ!!」




俺に飛びついてきた雅紀を 受け止め、強く 抱き締める。



今まで、他人に言われても ちっとも嬉しくなかった言葉が、ヤバいくらい 嬉しい言葉だったんだと  雅紀の言葉で気付いた。











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1年ズレて、翔ちゃんが23歳のために こちらも歪みが………。

翔ちゃん  今、23歳なので 営業部長ですが 茶髪ピアスです。






櫻井さん、お誕生日おめでとうございます。

これからも どうぞ、宜しくお願いいたします。