ラストノート 【スピンオフ/櫻井出会い編 】1 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

※  本編初めの1~2年くらい前の話として考えています。

翔→23~25歳 、 雅紀→18~20歳




「腐」です。


苦手な方は、回避願います。







1日を、24時間なんて区切るから  駄目なんだ。




時間は、無限だ。



それらの時間を 全部、 己に使う事の 贅沢さよ。


自分の 好きなように、時間を作る。



有意義だろ。



恋愛なんてしている時間は、勿体ない。




執着されて、強請られて、

性  欲 を 埋める以上の 対価を払わされる事は、確定だ。



簡単に 身体を差出し、悦 ぶ 輩に 辟易しながらも、隙間を 埋めてくれる 快  楽 を、 拒否する理由なんて あるはず無い。



お陰で 今ではすっかり冷酷な艶福家で、仕事人間の レッテルを貼られてしまった。




マーケティングから セールスプロモーションまで、自分の足で、自分の目で、自分の口で、築いたものは 全てリアルな形になる。



こんなに楽しい事が、他に あるだろうか。




目に見えて、成果を実績として確認出来る事を、態々 時間で制限して  利益を落としてしまう事等  無様だ。



何よりも、効率化が 必要だ。




相手に 時間の制限があるのであれば、時間を割く事によって 齎す利益の為だと思えば、俄然 楽しくなってくる。



眠らなくても生きていけるのなら、勿体無くて 眠りたくないくらいだ。 

 



10代の頃に、興味を持った事は  全てやった。


其れこそ 寝ないで、遊び倒した。



大体の事は 殆ど経験してしまって、それでも変化する 時代の流れの中に、自分が良い位置に立ち続ける事は 魅力的だと感じた。



簡単に 昇進させて貰える状況を 態々断って、高いノルマを 自分に課せた。




だって、一気に  つまらなくなる。



俺は、人生を  楽しみたい。



もっと、もっと、  楽しみたいんだ。










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余談ですが、私は 注射ガン見タイプです。