こんにちは、Maryです。
昨日、現在年長さんの上の子と、
とあるテキストの国語の
問題を解いていたときのこと。
これは…ゆくゆくまずいぞ!
とつい感じてしまった珍回答エピソードが
あったので書いてみたいと思います😊
きっかけは「てにをは」(助詞)を学ぶ問題。
○部分の文字を選択肢から選びなさい
と言うスタンダードな問題で、
選択肢
は、を、へ、に
問①
姉○、妹○、公園○、迎え○行った。
回答①
姉は、妹を、公園へ、迎えに行った。
と回答すれば良いだけだったのですが、
なにやら我が子の反応が鈍いわけです。
鉛筆がぴたりと動かない。
「どうしよう、ママこれはダメだ。」
「む!…ダメとは??」
「・・・・。」
「1つもわからない感じ?わかるところだけでもいいから、うめてみて?」
「だって・・・ダメなんだもん。」
「だって、妹を迎えに行くってどう言う事?」
「迎えに行く、の言葉の意味がわからないってこと?」
「ちがう💢!1人で公園に行ったの?おねぇちゃんも迎えにいくの?これはあさえの話なの?」
あ、あさえ…????
そこでピンときたんですが、
我が子はこの問題を見たときに、
てにをはを入れなさい、と言う問題文を
(読んでいる様で)読み飛ばし、
頭の中で、「あさえとちいさいいもうと」と言う絵本のエピソードと問題を結びつけて考えていたようです。(しかも倫理的な側面で。)
※補足
「あさえとちいさいいもうと」とは。
5歳くらいの姉が親から留守番を頼まれるも、遊びに夢中になっている隙に家の中で寝ていたはずの2歳くらいの小さな妹が勝手に出ていって公園に行ってしまい、姉が探し歩くと言う現代だとちょっとアウトかもしれないドキドキ物語。
おそらくですが、この時点で
子供の頭の中は出題範囲外の疑問でいっぱいだったのかなと。
そもそも親はどこにいったのか?
なぜ姉が妹を迎えに行く経緯に至ったのか?
まだ小さい子供と言うのは親と一緒に公園に行くべきではないか?
もし公園でトイレに行きたくなったらどうするのか。(我が家ルールで、公共の施設で子供だけでトイレに行くのは絶対NG。)
そもそも妹は勝手にでていったのか?
えー!?
問題は、単純に助詞を入れる事で
そんな倫理的な背景なんて聞かれて
いないんですけどー?!
これはあれですね。
「出題の意図とは全く関係のない疑問が浮かんできて、回答が正しくできない。」脱線系の珍回答!!
…実は母も幼少期にもよくやってたので、
気持ちがわかってしまう。
気になりはじめると出題の意図そっちのけで
関係のないことを考え始めちゃうくせ
の様なもの💦
母も途中でぷつんと切れてしまう物語文の読解問題などが出て来ると、話の続きが気になって、
妄想で時間を潰してしまったこともあります。
※これ、意図的に時間を潰していたわけではなくて。ふわふわふわーっと勝手に思考を持っていかれるんですよね。😂💦
うーん、親子すぎる。
とりあえず子供には、
そう言う疑問を感じることは悪いことじゃないんだけれども、何はともあれ出題に対する答えを出さないと○がつかないこと。
今回の例文はあさえの絵本のエピソードと似ているけれど、絶対にそうだとは決めつけられないこと。
などを説明しつつ、回答はとりあえず完了してもらい。
子供だけで公園に行っていい年齢は?
どう言う背景で公園にいったのか?
と言うことを(まだまだ話したそうだったので)
とくと聞いて💦
うーん。子供の勉強の躓きポイントって、
大人が全く予期していないところに
ポトンと落ちている事があるんだよなぁ…。
そして脱線系の間違いはちぃと…
嫌かもなぁあ💦
と、少しだけ将来のテストが
不安になってしまいました。
今回たまたまならばいいのだけれど、
むむむむ。