西から東へ。
新幹線の隣は空席で、なんとなく優雅に、
お弁当を食べつつ、窓の外の雨を見つつ、眠りをむさぼりつつ、
あっという間の2時間半。
なんという速さ。
新横浜で降り立ち、在来線へ。
足元は雨でぐちょぐちょ。
こんな時にわたしは思う。
新幹線が家の前まで来てくれたら…と。
子供のころから変わらぬ発想です。
さて、今回の帰省は車検のため。
このところ、通帳をしかめ面でながめている私としては、頭が痛い出費です。
しかもわたしの愛車デミ男は、15年選手だし…。
ひやひやしていたのですが、
帰省する折にしか乗っていないからか、
エンジンオイルとブレーキオイルとワイパーゴムの交換で済みました。
そして、デミ男は見事に若返りました。
かすかな異音もなくなり、雨が降ってもワイパーが利く利く。
あと5年は乗れるような気がします。
嬉しくて嬉しくてたまりません。
運転したくてたまりません。
本当に、免許を取れてよかった~。
※参考 昨夏の出来事
そしてもう一つ、嬉しいことがありました。
実家の3匹の猫のうち、グレー猫のランだけが、
わたしが帰省するたびに押し入れに逃げ込むというありさま。
一緒に寝ていたくらい、仲良しだったのになぁ・・・。
家族として認められてないのかなぁ・・・。
とても切ない気持ちで過ごしていました。
そんな今日。
母が出かけ、わたしが家で一人、荷造りをしていました。
ちょっと休憩・・・とコタツに入ったところ、
トコトコトコとグレー猫がどこからかやってきて、
ちょこんとわたしの膝の上に乗りました。
そして動かず。
猫の気持ちいいところをなでなでしていると、うっとり。
ランよ、ずっと二人きりになるのを待っていたのか?
シャイでちょっと損しがちな奥ゆかしい性格だもんね。
家族だと分かってくれたのかな?
悪い奴じゃなさそうだと判断したのかな?
猫の気持ちはなかなか分からないけど、
なんだかんだで愛おしくてたまらなくなり、
後ろ髪をひかれながら、実家をあとにしたのでした。

愛車とかけまして、猫と解きます。
そのこころは、
どちらも乗れば乗るほど、愛おしい。
おあとが、よろ・し・・いようで・・・。