手に入れた武器は3cm | カメロンのブログ

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冷たい雨の降る休日、岡本太郎記念館に行ってきました。
おしゃれな街、南青山に位置しています。
元々アトリエだったところがそのまま残してありました。
先日、NHKの『日曜美術館』という番組で、在りし日の岡本太郎さん特集を
再放送されていたのを見ていたので、
「あぁ、太郎が描いてたのはここね!」と感慨深くじっくり眺めさせていただきました。
2Fには、新進気鋭のアーティストが太郎氏の作品を使った新しい作品の展示がありました。
昔の都庁に描かれていた壁画が、取り壊しの時に、
保存することがかなわず、砕かれてしまったのですが、
それを元に戻して、また壊すという、とてつもなく大変そうな作品がありました。
床一面に散らばった、壁画の破片。
その傍らの表示には、
破片を持ち帰っても良いと書かれてあり、
さらには、その破片が何かに抗いたいときの武器になるからとも書いてあった。
よ~し!と気合を入れて、20cmくらいの黄色い石を持ち上げたのですが、
重くて重くて、持っているだけで、肩こりがひどくなりそうだったのですぐに諦めた。
そして時間をかけて、石という石を隈なく見て、3cmくらいの青い石を選びました。
それがわたしの武器になるのね。
ぎゅっと握りしめたら、ほんのりあったかかった。
不思議なものです。
そこらじゅうに置かれている作品を存分に味わうと、
庭の植物までも作品のように見えてしょうがなかった。
舐めるように作品を見て、太陽の塔のことを大好きになってしまいました。
自分のためのお土産に太陽の塔のキーホルダーを買い、
さらにはこんな本も買いました。
みんなの太陽の塔 (小学館クリエイティブビジュアル)
クリエーター情報なし
小学館クリエイティブ

『みんなの太陽の塔』というジャンル分けが難しいイラストエッセイ本(?)です。
わたしの好きな太陽の塔は、『野球で誤審をする太陽の塔』。
アウトだとしても、セーフしか出せないもんね。しょうがないよ。
ゲラゲラ笑いながら読み進めると、巻末の岡本太郎氏の言葉に不意を打たれた。
泣いちゃうくらい、感動した。
そして、内なるパワーを引き出されたような気持ちにもなった。
ステキな芸術家はステキな言葉を持っていると、改めて思いました。

帰り道、併設されているカフェ『A PIECE OF CAKE』でホットチャイを飲んで帰りました。
お茶の子さいさいという言葉を思い浮かべながら。
(若干、うまく言った風)
さて、私の武器です。

大きさ比較にチョイスビスケットを並べてみました。
黄色と青のコントラスト、いいじゃな~い?

大阪府が太陽の塔の内部の公開に向けて動いていると言う。
それが本当なら、その日が来るのを首を長~くして待っていようと思う。
I'm looking forward to seeing the inside of the tower of Sun!!