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tinyrose 僕が、彼女と生きた1104日間

何にもない生活から喜びを与えてくれた彼女。
不倫という形から始まり、これから二人で生きていこうと決めた矢先、悲劇が起きた。

今でも信じれない。受け入れられない。
でも認めなきゃいけない。彼女の為に前を向かなきゃいけない。だから、形に残そう…

付き合い始めて一ヶ月と少しが経った。

巷はハロウィンが終わるとクリスマスモード一色だった。

雑貨屋さんに行けばオーナメントが売られ始め、夜街を歩けば電飾を付けた一軒家が目立ち始めた。


普通の恋人達なら楽しみになる季節だろうが僕らにはそうではなかった。

会いたくても会えない日だったからだ。

お互いに家庭があり、子供がいる二人には無理だった。

お互い、そんなストレスを抱えていたせいか喧嘩が増えた。
僕は、彼女が仕事の事を何も話さない事に。
彼女は、僕が子供や家族の話をする事に対して怒っていた。

12月のある日。
嫁からの提案で、地元で有名なイルミネーションスポットへ行く事になった。
気は乗らないが仕方なく、車を出して連れて行く。着いてからも特に何をするでもなく、勝手にウロウロして隙を見て彼女にメールをしていた。

「いつか二人でイルミネーションとか見たいね」と文章を作りながら、その場の写真を添付した。

この行為が彼女の逆鱗に触れた。